石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

【重要】まずは「石田のヲモツタコト」の中の人と「その他の石田」の分離を読んでください。

PJニュースのいじめに関する記事読んでヲモツタコト

# 2007/05/23 誤字訂正1箇所
PJニュースから。

道徳教育の充実を訴える人達もいるが、それは逆効果かも知れない。(中略)苛々していて、正常な精神状態でない子供に、「こうすべきだ。ああしては行けない。」と、道徳を教えたら、もっと苛々するだろう。

「道徳教育の充実を訴える人達」が求めている「道徳教育」とは、子供に「こうすべきだ。ああしてはいけない」などと規範を押し付けることなのだろうか? 子供に規範を押し付けることは「道徳教育」ではあり得ないと石田は考える。「道徳教育」の是非はともかく、子供には自分がどう行動するべきか、自分の頭で考える練習をしてほしいと、石田は考えている。
ただし、「道徳教育の充実を訴える人達」が求めている「道徳教育」が、本当に子供に規範を押し付けるものなのかは石田は知らない。引用元の記事でも、そういう事実があることを述べてはいないようだ。

マスコミには、いじめを解決した例が出ないのも、おかしい。いじめに対処できなくて、自殺者を出す学校もあるが、日本には、いじめ問題をうまく解決した教師も、いるはずだ。それなのに、うまく行った事例は全く取り上げず、失敗した例ばかり言う。明らかに偏向している。いじめを利用して、教師を叩いているのだ。

この論法は道理が通っていないと石田は考える。この論法が成り立つなら、引用もとの記事は「いじめを利用してマスコミを叩いている」と指摘できることになる。

いじめをうまく解決した事例をテレビなどでやれば、いじめ問題に取り組んでいる教師の参考になって、解決が早まるだろう。マスコミは、成功例を取り上げるべきだ。

しょせんマスコミが世間に周知できる成功事例はわずかだ。成功事例をマスコミが取り上げること自体はかまわないと石田は考える。しかし、現場の教師がその影響を受けすぎたり、影響を受けた親が学校の現場に過剰に干渉したりするといったことで、別の問題を起こす可能性はありそうだ。ただし、この問題の責任は成功事例を報じるマスコミではなく、マスコミの情報に過剰に影響された教師や親が負うべきだ。
「いじめをうまく解決した事例」の研究は、まずは教育現場の教師が取り組むべき課題だ。同時に失敗事例の研究もおおいにするべきだ。その研究成果を親も共有し、教師と親が協力して対処するのが、最善と考える。これが「言うは易く、行うは難い」ことだとは石田も考えているが、いじめ問題が深刻であるのならば難しくても取り組まなければならないだろう。