石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

市川勝斗町田市議のチラシ読んでヲモツタコト

# 2007/05/19 誤字訂正 1箇所
# 2007/04/29 ちょっと加筆
市川勝斗町田市議のチラシ「月刊 ハッピーライフ町田 No.18」が郵便受けに入ってた。新庁舎の問題を取り上げてる。
新庁舎をこのまま建てるべきかやめるべきかの判断は、今の石田には不勉強でできない。石田は新庁舎のことには関心があるものの、今のところ詳しい事情は把握していない。


とりあえず新庁舎問題について、現時点で石田が知っている「事実」をまとめてみよう。(事実誤認があれば、どなたでもご指摘いただければ幸いです。)
(1) 現在の本庁舎は耐震性能が不十分
(2) 本庁舎の機能が複数の建物に分散しているために不便*1
(3) 新庁舎の建設に巨費がかかることを懸念している人たちもいる
(4) 以前、市役所で費用を試算した際は、建て替えた方が安くつくとの結論を得た*2


そこで、せっかくなので「月刊 ハッピーライフ町田 No.18」の「新庁舎問題について」の項を読んでみた。

  • 「月刊 ハッピーライフ町田 No.18」(チラシ)から引用

転入転出の手続きを行う際、本庁舎を1階〜6階まで行かなければならず(中略)市民が使いやすい効率的な市役所とは言えません。

なんと。本庁舎で手続きすると、そんなに歩き回らされてしまうのか。石田も転入してきた市民だが、石田は鶴川市民センターで手続きしたので、複数の窓口が一か所に集まっているフロアで、さして移動を強いられることなく手続きは済んだ。本庁舎に行かなくてよかった。
けど、とするとこの問題は、本庁舎を立て替えなくても、本庁舎の窓口配置を改善すれば解決できるのではないだろうか? つまり、鶴川市民センターと同様の機能を備えた、複数の窓口が一か所に集まっているフロアを、本庁舎の複数の階に設ければ良いのだ。
こうすると、人手が余計にかかったりするだろうか? 普通に機械化されたオフィス*3であれば、人手を増やす必要はなさそうだと考える。ただし、この石田の考えが浅はかである可能性は否定できない。これを否定できるほど、石田は市役所の仕組みを理解していない。


さらに既存の町田市庁舎が、複数の建物に分かれていることから、幹部職員が別々の建物にいるために会議の招集に不便であることを、以下のように指摘している。

  • 「月刊 ハッピーライフ町田 No.18」(チラシ)から引用

市長が幹部職員と会議する場合、その幹部職員が別々の建物にいては召集もままならないのが現状です。普通の民間企業ではありえないのが今の町田市役所です。

うーむ。石田は「普通の民間企業」に勤めているつもりだったが、市川市議に石田の認識は誤りであると公言されてしまった。石田が勤めている会社でも本社地区には複数のオフィスがあり、社長が本社地区の幹部社員を会議に召集したら、何人かは電車か自動車で移動しなければ会議に出席はできない*4市川市議によると、そんな民間企業は「ありえない」のだそうだ。
たしかに、社員が 30人 くらいの小さな企業なら、こういうことは少ないかもしれん。けど、町田市の職員の規模は、第三次町田市定員管理計画によると 2000人超 らしい。これと同等かより大きな規模の民間企業で、本社地区のオフィスをひとつの建物に集約するのは、石田の感覚で言えばかなりのぜいたくだ。そういうぜいたくをしている企業にいくつか心当たりはあるが、そうじゃない企業はもっと小さい規模の企業でもたくさん心当たりがあるな。

  • 「月刊 ハッピーライフ町田 No.18」(チラシ)から引用

手続きを行う際にしても、あまり移動することなく手続きが済み(ワンストップロビーの実現)

できれば「ワンストップロビー」じゃなくて「ワンストップ窓口」を目指して欲しい。役所の手続きでは、複数の窓口で名前と住所と生年月日を、何度も書かされることがある。ひとつの窓口で、同じことを複数回書かされること*5なしに、手続きできるようにして欲しい。書式や事務処理をくふうすれば、ほとんどの手続きはこうできそうな気はする。けど、このくふうをするのは、国や都から委託されている手続きの書式を変えるなど、ちょっと越えるべきハードルは高そうだ。
民間企業ではどうだろう? たとえば銀行の口座と、クレジットカードと、 ETCカード と、投資信託の口座を同時に作るときも、同じことを複数回書かせずにやっている企業はありそうだ。まぁ、役所特有の課題はいろいろあるから、簡単にマネはできんのだろうが、それができない辺りがいわゆる「お役所仕事」という物なのかも知れん。


ところで、市川市議はブログを持ってる。それなら、「月刊 ハッピーライフ町田」の内容をブログにも掲載してくれれば良いのに。(石田が見つけてないだけだったら、どこにあるか教えていただけると幸いです。)ついでだからこのエントリを市川市議のブログにトラックバックして、さらに「月刊 ハッピーライフ町田」の内容をブログにも掲載して欲しい旨を、コメントでお願いしてみよう。
ちょうど良いテーマのエントリが見つからんので、トラックバックとコメントは今日時点の最新エントリにつけることにしよう。

*1:本庁舎の近傍に複数の賃貸オフィスを借りて「分庁舎」として運用している。本庁舎が古い町ではよくあることらしい。石田の知る限り、川崎市役所もそういう状態になってる。

*2:しょせん「試算」なので、誰がするかによって結果が大きく違うことはありがちであることには注意が必要。

*3:この機械は、ベルトコンベアとかクレーンじゃない。 FAX とか電話機とか 庁内LAN につながったパソコンとかのこと。石田は「おふぃす・おーとめーしょん」とかいう怪しげな言葉は嫌いなので、「機械化されたオフィス」と書いた。念のため。

*4:ここでは、地方拠点や、店舗、営業所の類はちゃんと除いて書いてる。読めばわかるとは思うが念のため明示しておく。

*5:「自署」は除く。自署は複数回書かされても、不当に多数の回数でなければかまわない。