石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

【重要】まずは「石田のヲモツタコト」の中の人と「その他の石田」の分離を読んでください。

「付加価値」と「経済効果」ってどうやって計算するものなんだろ?

日本の半導体産業が世界シェアを失いつつあることに関する記事を読んだ。

電子情報技術産業協会JEITA)によると、日本の半導体産業が生み出す付加価値は3兆円弱。だが、半導体を使う電子機器などの製造業がもたらす付加価値は32兆円、さらに半導体を組み込んだ電子機器を通じて普及した情報サービスの付加価値は44兆円にのぼる。

ここで言う「付加価値」の算出方法が不明だが、仮に「生み出す付加価値」が高額であるほど重要な産業であるならば、「半導体産業」は「電子機器などの製造業」や「情報サービス」に比べて重要でないことになるんじゃないか?
ちなみに一般的な付加価値の算出方法は、生産した物の売値から、生産コストを減じた額だと理解している。けど、この計算は生産者本人しかできんはずだ。

つまり、半導体産業は約80兆円にのぼる経済効果を支えている。

「付加価値」を足し算したものが「経済効果」なのか? なんかヘンな気がするのだが、それは石田が経済に疎いからだろうか?


仮に、この足し算が成立するとしよう。ならば、 80兆円 のうちの高々 3兆円 に過ぎない「半導体産業」は、生み出す付加価値が小さいので、自前でやらずに他所から買い付けることにするのは、経営として正しいということになってしまうのではないか?


石田自身は、学生のときに見た NHK の「電子立国」で、後頭部に衝撃を受けてたりするので、日本の半導体産業が縮小していくことにはさびしい気持ちはある。けど、経営や産業構造の設計の話と、感傷の話は別物だ。