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石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

父から子に伝える「気」と「念」の神秘的なチカラ

わが子(4歳)が、棚に飾ってあったビードロ細工のおもちゃを見つけた。なんて名前のおもちゃなのかわからんが、長崎みやげで、密閉したガラス容器のサイフォンになってる。容器の中にはアルコール溶液らしき液体が、容器の容積の 1割 くらいの量入ってて、サイフォンの下側を手のひらに乗せる等すると、溶液が渦巻状の管を上へ昇っていく。全部の溶液が昇りきると、管をガスが昇っていって、「ごぼごぼっ」って感じの音がする。


彼は石田にこれが何か尋ねるので、石田は「見てな」って言って、容器の底を左手で持ち、「はあぁああーっ」と気合をかけながら、右手を容器にかざして「念」を送って見せた。容器の中では、溶液がすごい勢いで上昇し、すぐに「ごぼごぼっ」が始まった。彼は大興奮し「オレもやる」と手を出すので、石田は普通にガラスの取り扱いに注意するように教えた上で、さらに「気を集中して手のひらから念を送るんだ」と教えてから渡した。
彼は、さっそく石田がやったように、左手で容器の底を持って、気合とともに右手で念を送り始めた。彼の手は、石田のそれよりずっと小さいこともあり、溶液の上昇速度は石田のときよりずっと遅い。石田が彼を「もっと気を集中して念を送るんだ」と励ますと、それに応じてかざす右手を動かしたり奇声を発したりする。


どうやら彼は、この現象が「気」と「念」によって起こると理解したようだ。気合をかけながら真剣なまなざしで試行錯誤を繰り返している。そこで石田は、どうやったときにより速く溶液が上昇するかいろいろ試して、なぜそうなるのかを考え、それがわかったら石田に教えてくれと依頼した。彼は、この依頼は推定 2.8秒後 に忘れると思うので、そのうちまた彼がこれで遊んでたら、そのたびに依頼することにしよう。


石田としては、この現象を彼はだいたい下記の順序で理解する予定。

  1. 小学校入学までに、右手をかざすことと現象の関係が石田が教えたとおりでないことに気づく。
  2. 小学校卒業までに溶液が上昇するしくみを説明できる。
  3. 中学校に入っても、まだ気と念の真実を悟らなかったら、ちょっと石田が慌てる。何らかの教育的配慮が必要だ。
  4. 高校に入っても、まだ気と念の真実を悟らなかったら、石田は父親失格かもしれん。。。