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石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

リスクと「不確実な過程」について学ぶ必要がる

教育

」で聞き取ったことと、「日本人類遺伝学会 第52回大会:市民公開講座 聴講レポート 「遺伝子検査と社会」の2(完結) - 石田のヲモツタコト」のあたりで、リスクと「不確実な過程」について考えたことのまとめ(と言うより備忘録)。


遺伝子治療に限らず、医療の自己決定を行うには、リスクと「不確実な過程」(確率)について学ぶ必要がある。単に学校で習った確率を理解しているだけではなくて、これを自分の生活や健康に当てはめるという事は、どういうことか良く考えて、これを受け入れる覚悟をする必要がある。
単純に覚悟するだけではダメで、自分が受け入れることができるリスクかどうか、そのリスクが自分にとって受け入れがたいほどの結果に落ちてしまう確率はどのくらいか、このリスクを回避した場合に失うものは何かを、よく考える必要がある。


普段の生活についても、リスクについてはいろいろ考えなきゃならんことがある。最近すごく感じるのは、極めて小さなリスクを異常に過大評価してないか、よくよく考える必要があるということ。そんなことを考えてる暇があったら、自転車に乗るときはヘルメットかぶるとか、道路を歩くときは周囲によく気をつけるとか、栄養バランスを考えて特定の栄養素や食品の過剰摂取を控えるとかすることの方が、よっぽど大事だろう。
マスコミが騒いでるからといって、極めて小さなリスクに惑わされないように自戒しよう。どうせ、「リスクの無い生活」は、どーやったって無理なのだ。


家計貯蓄を投資*1に回す際にも同じことを考える必要がある。リスクニュートラルな投資商品なら、どれも同じなわけじゃない。長い期間にわたって現金化する必要の無い資金なら、値動きの大きい「ハイリスク・ハイリターン」な物を選択しても良いだろう。けど、近い将来現金化する予定があったり、予定は無くともその必要に迫られる性質の資金は、リスクも現金化するコストも小さい物にしておく必要がある。

*1:石田は「投資」は(カネさえあれば)したいが「投機」はするつもりは無い。「投資」と「投機」を混同してる言動に触れると、ちょっとどんよりする。