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石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

町田市議会の会議録で市民病院の小児科医のはなし

暮らし

市議会の会議録読んだ。以下、引用は全て「平成20年 3月定例会(第1回)−03月07日-05号」から。


市川勝斗市議による質問:

 しかし、市民病院の救急医療の現状を見させていただくと、産婦人科医と小児科医の当直の回数が突出して多く、救急医療に対する医師の偏在が見られます。医師負担を偏在させないで経営上負担のかからない医療の体制のあり方をお聞かせください。


市民病院総院長による答弁:

 当院では、現在、内科、外科、産科、産婦人科、小児科、脳神経外科、整形外科、歯科口腔外科が単独で救急対応をしておりますが、中でも小児科の医師不足は深刻で、医師の負担は限界に達しております。そのため、この小児科医師の確保ということが必至の課題でございますが、関係大学に要請を行っておりますが、大学自身も入局者が少なく、初期研修2年を修了した3年目の研修医を出すということで、その研修医が専門性を持つような後期研修のカリキュラムをしっかりと大学と相談してつくる必要が生じてまいりました。また、当病院でも研修が終わった初期研修医が市民病院に残って小児科の後期研修を受けられる、専門医としての研修を受けられるようにカリキュラムをつくっていく必要性を感じます。それ以外にはなかなか確保が難しいのが現状でございます。


町田市民病院でも、やはり小児科医が足りない問題が出てるようだ。この問題の程度は、まだよくわからない。同じ会議録にあった 市川勝斗市議 による発言によると、多い医師で月7回の当直があるそうだ(ちなみに少ない方で2回だそうだ)。ざっと、4日に1回当直があることになるな。石田だったら、この勤務はキツイと感じるだろう。


実は石田も「市長への手紙」を使って、市民病院の医療従事者の勤務がひどいことになってないか調べようとしたことがある。そのときに町田市民病院からもらった回答によると、町田市民病院もやはり医師と医療技術者は交代制ではなく(看護師は交代制)、当直の医師と医療技術者が夜間の救急外来に対応しているとのことだった。


そんで、すごく気がかりだったことは、病院の事務局では医師の勤務時間を把握していないということだった。これで平気なのだろうか?
市民病院から得た回答には *医療技術者* は当直翌日は勤務に就かないことが明記されていたが、医師については同様のことが書いていなかった。これも気がかりだ。


石田が送った「市長への手紙」では、質問事項を箇条書きにして、できるだけ具体的に書いたつもりだったが、この質問への回答は全部は得られなかった。ただし、石田は病院事務局の方が不誠実な方だったのだとは考えていない。石田がした質問に、ズバリ回答するのが難しい現実がありそうなことは、想像がつかなくもない。例えば、医師は当直開けも勤務に就かざるを得ない状況になってるとか。


石田は医療従事者じゃない。町田市で子育てしてるひとりの(若い)父親だ。
つい先日も 息子2*1 が時間外に町田市民病院の救急外来を受診した。このときは、明らかに救急外来を受診すべきとは判断できなかった。石田は明日まで待っても平気じゃないかと考えた。ところが妻は不安だったようで、加入している健康保険の電話相談サービスに症状を伝え「時間外でも受診すべきか、明日まで待ってかまわないか」尋ねて、「すぐに受診すべき」という回答を得た。それで 息子2 はすぐに診察と処置を受け、無事に軽快した。*2


石田にいますぐできることは、不要不急の救急外来を使わないようにすることぐらいしか思いつかない。他にできることが、なにかあるだろうか?

*1:息子2 は医者にかかる機会が多いな。
参考:「先進国で医療を受けられること - 石田のヲモツタコト

*2:石田の妻が賢くて良かった。