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石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

町田市民病院はこのような状況に陥っていないのだろうか?

匿名の現役医師のブログでこんな文章にであった。*1

 近年は公的な医療機関にも独立採算が求められている。しかし、そもそも医療というのは国が決めた保険点数に基づいて収入が決まってしまうという歪んだ経済構造の中におかれている。通常の産業だったら、コストに基づいて商品価値を自由に設定できるのであろうけれども、保険点数というのは、必ずしもコストを反映していない。さらには、やればやるほど赤字になることは目に見えながら、時間外診療などにも対応することを求められる。かつては、公的な機関には公的な補助がそれなりに支払われていたから、そうした社会的正義に基づいた義務にも答えていけた。しかし、独立採算と言われてしまうと、正直かなり厳しいのではないか。そうなると、不採算部門を閉めるという選択は当然のように思える。本当にそれでいいのか、我々は選択しなければならない。

ちょうど、石田にとって重要な「公的な医療機関」として、町田市民病院がある。石田は病院経営の事情には疎いので、この文章の内容が町田市民病院の事情とどのくらい一致するのか、検証するのが難しい。時間をかけて調べれば、ある程度は石田にも検証できる可能性がある。けどこの検証作業は、市職員でも市議会議員でもなく、市政にも市民病院にも直接の関わりが無い生業を持つ一市民であるところの石田には、ちょっと労力が過大なようだ。


町田市民病院は、石田にとって重要な公立病院だ。最近、町田市民病院でも、地方公営企業法の全部適用への準備が進んでいる様子が、 市川勝斗 町田市議会議員 のブログから読み取ることができる。

今議会で最も重要な案件は79号議案「市民病院の全部適用へ移行に条例改正」です。市民病院は待ったなしに経営改革を行う必要があり、この議案に反対する理由は全く見受けられません。

先日も掲載しましたが、市民病院の地方公営企業法の全部適用移行の議案が最大の焦点となった議会でした。結果は条例実施日を11月1日から来年の4月1日に移行する修正案が提出され、その修正案が可決されました。100%成功とは行きませんでしたが、この議案が可決されたので、今後市民病院は経営改革がすさまじい勢いで進むものと考えます。

この件について、積極的な発言を続けておられる市川勝斗市議ならば、上記の検証をすでにしているか、または容易にできる状況にあるのかもしれない。


市川勝斗市議にお願いがあります。
もし、上記の「検証」が既にお済みであったり、検証する予定がおありでしたら、ぜひ検証結果または予定を公表してください。無かったら、放置してくださってかまいません。
あわせて、上の方で引用した「近年は公的な医療機関にも独立採算が求められている…」について、市川勝斗市議のご見解を伺えましたら、なお幸いです。


市川勝斗市議のブログに、トラックバックを送っておこう。

*1:石田は医師が自ら情報を発信する際に、匿名での発信を選択することには、合理的な理由があると考えている。「匿名だから信頼できない」と考えるのは短慮に過ぎる。たまに「医師を装っている方」による匿名ブログもあったりするが、その多くはすぐにニセだとわかる状態になってる。石田は、このエントリで取り上げた「匿名の現役医師のブログ」は、本物の医師が書いているのだと判断している。