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石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

いっそ高校とかでこういうこと教えてくれんかな

ずっと読もうと思ってて読んでなかった本をようやく読んだ。読もうと思ってから、もう 2年 も経ってたようだ。


表紙
メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学
松永 和紀 (著)
光文社 (2007/4/17)


読んでる最中から、「これ読んでほしいなぁ」と思う方がいろいろ思い浮かんだ。とりあえず田舎の母に読ませたいが、ちょっとハードル高いかも。学校の教員の方にはぜひ読んで欲しい。選挙で公職に就く議員の方にも読んで欲しい。消費者団体とか PTA とかで活動されてる方にも読んで欲しい。。。てな感じで、先方の都合とか事情とか、「もう知ってるよ」とかいったツッコミがあり得ることとかは置いといて、無責任に「いろんなひとに読んで欲しいなぁ」と感じた。


いっそ、こういう話を高校で必修科目にでもしてくれんもんだろうか?
緻密な仕事してるライターの方が出版の自由市場で正当な評価と対価を得るには、どうも消費者が変わらなきゃならなそうだ。そして、そのように変われば出版市場での評価とかとは別にも、社会全体で得することがいろいろありそうに思うがどうだろう? 社会全体で得することが十分にたくさんあるなら、そのための学校教育が高校くらいであってもいいんじゃないか。
科目名はズバリ「生活科」でいーだろう。この本で取り上げてるような内容のほか、クレジットカードのしくみとか、契約ってどういうことかとか、生命保険や損害保険のおおまかなしくみとか、事業に関わる借金と消費に関わる借金のちがいとか、連鎖販売取引がなんでわざわざ他の取引と別扱いされてるのかとか、社会保険のしくみとか、その他もろもろ「大人になる前に知っておくべきこと」を高校で教えたたら、なんかマズいことあるだろうか?


成人年齢を 18歳 に引き下げようって話もちらほら聞くようだけど、これが 20歳 のままだとしても、高校生くらいで「成人」になる準備をしておくのは本人のためにも良さそうだ。だれでも 20歳 になったとたん、急に「大人になる」わけじゃなくて、急に「大人あつかいされる」だけのはずだ。だったら、「大人になる」準備は「成人」になる前に済ませておくのがきっといーよね。


ってことは選挙についても教わるべきかも知れんが、これは今でも中学校で教えてるはずだよな。けど、その成果は残念ながら高くないようだ。とりあえず、「公共物に勝手にポスター貼るのはダメなんだよ」ってのは、学校で教えても政治的に偏った内容ではないはず。けど、そのくらいはさすがに教わらなくてもみんな知ってるよね?