読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

小学校 PTA 委員の「新旧引継ぎ会」(後編)

 小学校 PTA 委員の「新旧引継ぎ会」(前編) - 石田のヲモツタコト の続き。

 会長とのメーリングリストの話が続く。

 会長曰く、「個人情報が漏れる危険がある」とのこと。まあ、これも事前の想定のとおりだ。石田は「みなさん大人なんですから、うまくやりますよ」と応えた。それでもその話にこだわろうとするので、ちょっと「PTA と小学校は、個人情報に関してはずぶずぶの関係ですよね?」と話を振ったが、素でなんの話かわからない様子だった。ので、その話はそれ以上しなかった。

 続けて会長曰く、『ここにいる 4人(第3学年の学級代表) で合意して使うのは構わないが、各学級で使ってはダメ』とのこと。これを聞いて石田は、『あぁ、この方は本当に「会長は偉くて、強い権限を持っているのだ」と、確信しているのだな』と思った。石田は『それは違う。本来 PTA は、会員がみな同じ権利と責任を共有している。なにより石田個人がメーリングリストのサービス使ってやってることなのだから、誰にも禁止される筋合いはない。各学級で使うかも自由だ』との旨を、精一杯の『おとな語』で述べた。

 その次に会長から出てきた言葉に、度肝を抜かれた。会長は鋭い目で石田を睨みつけ、鋭く冷たい口調で『今、ここで口論がしたいですか』と言い放った。石田は「口論」ではなく、「議論」のつもりだったし、意見を述べていただけだったが、単に『いいえ』とだけ応じて、会長は『では、やめましょう』と言って、その話は終わった。

 果たして会長は、自分が言ったことの意味を、自分で理解しているだろうか。これでは『お前の意見は聞かない。黙って私に従え』と言っているも同然だ。


 いろいろ、呆れたり、驚いたり、 小学校PTA は本当にワンダーランドだ。けど、誤解の無いように、念のため書いておこう。

 石田は、会長や本部の方とケンカする気は、まったく無い。むしろ、積極的に協力したいと考えている。今、本部の方々は、総会の準備に忙殺されているはずだ。今朝は、その一部について「内容はいじらずに、誤字や誤記のたぐいを直すくらいならできるから手伝いますよ」と、本部の 3学年 担当の方にメールしたが、「まにあってます」との事だった。*1

 石田は、次に会長に会うときも、いつも、誰にでもしているように、笑顔であいさつする。決してうわべだけのあいさつをするという意味ではなく、会長を人間として尊重する気持ちは、今も持ち続けているからだ。


 石田は最初に「クジで決める」という話を、 PTA会長 からのお手紙で読んだ時、即座に「それは、ダメすぎる」と判断した。けど、その時は「なら、俺が委員になって変えてやろう」などとは、これっぽっちも思ってなかった。せいぜい、こんなことつぶやいた程度のことだ。


 けど、委員を決める PTA学級会 に出席して、そこの重苦しい空気を吸っているうちに気が変わった。石田のすることが、 PTA の『強い慣性(または惰性)』と『同調圧力』に撃ち勝つかは、まったく見込みが立たないのだが、やれるだけのことをやってみよう。

 参考:
 「やりたくないことはやらない」は、ゴールではなくて出発点だ - 石田のヲモツタコト

--
石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:別途、会則にたびたび出てくる「父母」という文言を「保護者」に変えて欲しい旨も伝え、これは「検討する」との回答を得た。子どもらがすべて父母と一緒に暮らしてるなんてことはない。子の幸福のために、あえて一緒に住んでいない場合もあるだろう。石田にできることは少ないが、せめて「そういう子どもらのことも気にかけている大人が PTA に居る」ことは、知っていてほしい。