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石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

3年2組 PTA学級通信 の配布についてお願い

 2014年5月3日 朝、 PTA役員*1 の方に送ったおてがみ。石田以外の個人名を伏せ、一字下がりを加え、空白その他を少し補った*2ほかは全文。 *3

PTA本部 Oさん


 おはようございます。
 3年2組 学級代表の石田です。


 朝っぱらから、長文のメールをお送りすること、たいへん恐縮です。しかし、 PTA にとって、そうすべき程度には重要な事ですので、恐縮であることを圧してメールいたします。 Oさん がご迷惑であれば、石田から会長なり副会長なりに直接メールすること、石田としてはまったく差し支えありませんので、その旨ご指摘願います。その場合は、必要なメールアドレスを石田にお伝え願います。釈迦に説法かとは存じますが、その際は、そのメールアドレスをご利用のご本人の同意を得てお伝え頂けますようお願いします。もちろん石田は、そのメールアドレスの情報を適切に管理し、目的外に使用せず、外部に漏らすなどのことが無いよう、合理的な注意を尽くします。


 石田は、 3年2組 で PTA学級通信 を月イチ程度の不定期で配布しようと考えております。その旨、担任の D先生(仮名) にご相談したところ、 TK副校長先生(仮名) から「PTAの配布物を学校で配るには、 PTA会長 が同意した旨の印鑑が必要である」旨のご指摘を受けました。石田は、「PTA会長 に PTA学級通信 の配布を差し止めるような強権は無い」旨を述べましたところ、今度は「運営委員会の同意が必要」と主張されました。 Oさん はよくご存知のことでしょうが、運営委員会にもそのような強権はありません。これらの強権がもしあれば、それは会員個々の言論の自由を PTA会長 や 運営委員会 が制限しているということであり、会員個々が「民主主義を学び実践する場」であるべき PTA の理念に反することは明らかです。


 そういうわけですので、ぜひ本部の方から「そのような PTA会員 の自由を侵害する規則や慣行は 鶴一小PTA には無いし、もしあれば直ちに排除する」旨を、先生方にお伝え願います。


 別途、学校が PTA学級通信 の配布に協力するべきか否かにつきましても、先生からはご意見を頂いておりますが、これは PTA の問題ではありませんので、なにもなさらないで結構です。いちおう情報共有のために、先生から頂いたご意見と、それに対する石田の見解をお伝えしておきます。


 先生からは、石田からの求めに応じて配布に協力したら、他の PTA会員 からの求めにも応じる必要が生じるので、学校として不都合であるとのご意見を頂いております。しかし、既に PTA会長 からの文書の配布に協力している事実がある以上、「他の PTA会員 からの求めにも応じる必要」は既に生じており、したがって、石田による PTA学級通信 を排除すべき事情も既にありません。


 もちろんその文書が、法に触れるとか、個人のプライバシーを侵害する、またはそれらを教唆する内容であれば、学校はこの配布に協力するべきではありません。ちょうど、昨年度 PTA会長名 で配布された、 2014年度 の各学級の委員と係を決める方法について周知した文書は、これに当たりますね。この文書が PTA会長 の名前で発せられたこと、しかも学校がこれの配布に協力したこと、石田は いちPTA会員 として、また 鶴川第一小学校 に我が子を通わせている親として、たいへん残念に思っています。


 このメールの内容は、 PTA本部 のみなさんに限らず、どなたにでも任意に開示していただいて、まったく構いません。このメールに「 PTA本部 として全部に同意する」旨を付記して、学校に届ければ、もっともお手間がかからず、みなさんハッピーかと考えます。石田のメールアドレスをネットなどに晒すのは、しないとは思いますが、しないでくださいね。念のため。


 その PTA会長 の名前で発せられ、学校が配布した文書には「誰も立候補しない委員または係は、クジ引きで決める。クジに当たった者が『どうしてもできない理由』を(委員と係を決める保護者会の)主席者全員に開示し、全員が同意すれば、それを『免除』する」旨が書いてあった。どう考えてもダメだろ。前にも書いたが『免除』なんて、よく恥ずかしげもなく言えるもんだ。こんなときに使うのは日本語として間違ってる。

 プライバシー権についての理解が無いことは、まあ、これは割と難しいから、強くは非難しない。けど、校長と副校長が、この文書の配布に同意した事実があり、これは強く非難されるべきだ。石田は強く非難する。

--
石田剛 IshidaTsuyoshi


 以下は、消えてしまったコメント欄を復旧したもの。投稿日時の降順に並べてある。

石田によるコメント 2014年6月8日

ええ、まったくそうしようとしてるんです。石田は 鶴一小PTA の 3年2組 の学級代表ですから、このエントリで言ってる「PTA学級通信」っては、「学級代表石田の学級通信」そのものです。そういう呼び名にすることにも何ら差し障りありません。それが「PTAのルールとして不可」って主張してるゆかいな方が、鶴一小の副校長の職をお務めなのです。こまったもんです。


(名無しさん)によるコメント 2014年6月8日

「学級代表石田の学級通信」として発行しちゃえばいいんじゃないの?


石田によるコメント 2014年6月8日

名無しさん
こんにちは。

たぶん、うっかり書き損ねただけだと思うのですが、名前を書く欄には名前を書いてください。

PTA学級通信 は、 PTA の名のもとに配布するではありませんよ。このことは、 PTA会長 が発する場合も同じで、 PTA会長 が同じ PTA の会員向けのお手紙を発する際、そのお手紙は PTA を代表する立場としての会長から発せられたのではなく、あくまで いち会員 である、 PTA会長 から発せられたものです。なぜならば、 PTA会長 には、その PTA の会員に対して、 PTA の代表として振る舞う権能は無いからです。この PTA学級通信 は 3年2組 の 学級代表、つまり石田の名で配布するのです。

そもそも、独立した会員の集合であって、上下関係や、指揮命令系統を持たない PTA が、いち会員の言動について責任を負うということは、原理的にあり得ません。

従いまして、「貴方とは主義主張の違う方にも等しく対応をせねばならない」ということも起こりません。なにもしないで良いのです。楽ちんでよいですよね。

「PTAから離れた部分で自由になさると良い」同意しません。仮にそうするべきなのであれば、 PTA そのものまたは、その一部が、独立した PTA会員 である石田の自由を侵している事になります。そんな PTA は子どもらのお手本にはならないし、むしろ害になります。そのような PTA は、まともな PTA に自ら変わるか、いっそ無くなってしまうのが、子どもらの利益になります。

石田は、石田の言動に反対する意見を述べる自由は、充分に尊重していますよ。名無しさんのご意見が、このコメント欄に表示され続けていることは、その証拠のひとつです。ただし、本来あってはならない強権を、 PTA会長 や 運営委員会(石田もその一員ですが) が行使しているなら、それは尊重はしません。しかし、石田が直接に実力でそれを妨げるような、無法なことはしませんし、現にしていません。

石田が、誰かの自由を侵害しているのであれば、具体的にご指摘願います。


(名無しさん)によるコメント 2014年6月8日

差し止める強権はないが、PTAの名のもとに配布されたものにはPTA側としては責任を負うことになる。
今回の内容は大して差し止めるべき内容ではないのかも知れないが、PTAが対応するのは貴方一人だけではない。貴方とは主義主張の違う方にも等しく対応をせねばならない。
今後を考えたうえで、その対応を迫られる可能性があるから容易に了承できないという考え方はできないのか。
貴方の自由は誰も止めることはできないならば、PTAから離れた部分で自由になさると良い。
貴方に自由があると同様に、他の人にも自由があり、それは貴方の行動に対して反対するという自由も含まれる。

*1:会則には「役員」としか書いていないようだが、役員の集合を「本部」と呼び、役員を「本部役員」と呼び、さらに本部役員を「本部」と略す慣行があるようだ。石田は、このような慣行があることに異議は無い。

*2:送る先がケータイだったので、送信したメールでは意図的に一字下がりを削り、なるべく改行しないようにしておいたのだ。

*3:本文中の "PTA" は、石田が意図するまでもなく入会した、特定の PTA を指している場合と、 PTA一般 を指す場合があるが、文脈を読めるかたならば、だいたい判別できるはず(たぶん)。この 『特定の PTA』 は、町田市立鶴川第一小学校に通う子どもらの保護者が入会している、 鶴川第一小学校PTA(以下、 鶴一小PTA と略す。) だ。