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石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

他者の権利と自由を尊重すること

 石田は、 鶴一小PTA*1 で学級代表委員やってる。それで、運営委員会にも出席して意見を述べたり、議決権を行使したりしている。

 前々回の運営委員会が始まる前に、石田は紙に印刷した議決案を PTA の会長に手渡し「運営委員会で議題に取り上げてください」との旨を述べた。石田は予め、すべての委員に配布できるだけの枚数を印刷して、その議決案を持参した。

 しかし、その前々回と、その後の前回の運営委員会では、主に次年度の委員と係*2について話しあうこと*3があって、石田の議案を取り上げる時間は無かった。

 そして前回の運営委員会が終わった後に 会長 が、石田が渡した議決案の束を持って、石田に返しに来た。会長曰く「取り上げる時間が無かったので、お返しします」だそうな。石田は「別に、次回、取り上げれば良いし、それもできないなら次年度の役員の方に引き継いでください」と述べて、受け取らなかった。

 運営委員会は、今年度中にもう 1回 ある。石田は、会長にお手紙を書いて、そのお手紙に「この議決案は、現在、違法な集団になってしまっている 鶴一小PTA が、正常な団体に立ち返るための、極めて重要な議決案です」との旨を述べて、次回の運営委員会で取り上げるように求めた。

 その議決案の全文を公開する。公開するにあたって、一部体裁を改めた*4ことと、脱字などを少し補った。強調と脚注は、公開にあたって付け加えたもの。

#01 鶴一小PTA が利用している個人情報について


 PTA(鶴川第一小学校PTAのこと。以下同じ。) は学校(鶴川第一小学校のこと。以下同じ。)から、児童や保護者の方の個人情報の提供を受けています。しかし現状では、この個人情報の提供について、学校は保護者の方から同意を得ていません。そのことを PTA も知っていながら、その個人情報を利用しています。


 このことには、重要な問題がふたつあります。


 そのひとつは、学校と PTA が、児童と保護者の方の権利を侵害していることです。これは、とても重要な事です。誰であれ、他人の権利を尊重しなければならないし、子どもらにもそう教えなくてはいけません。本来、子どものお手本であるべき小学校の先生方や PTA会員 が、児童や保護者の方の権利を侵害してはいけません。


 もうひとつの問題は、学校が町田市の条例に違反していること*5です。 PTA は学校が条例に違反する行為によって提供した個人情報を、違反の事実を知っていながら利用しています。これもまた、子どもたちのお手本として、相応しくないことです。


 PTA が、児童や保護者のみなさん個々の権利を侵害し続けないために、かつ PTA が正常な遵法精神に立ち返るために、そして、個々の PTA会員 が、子どもらの良いお手本であるために、以下のとおり議決することを提案します。


議決案の1: PTA から学校に、以下のことを求める。

  1. 直ちに個々の保護者の方の同意を書面で得て、同意を得た方の一覧を PTA に提供すること。
  2. その書面の写しを PTA に提供するか、またはその原本を PTA会員の求めに応じて閲覧させること。
  3. 上記 1. の同意を得る際、同意しない場合は、自動的に 鶴一小PTA を退会することになる旨を、保護者の方に周知すること。
  4. 上記 1. の同意を得る際、 鶴一小PTA は、鶴一小に通うすべての児童のために活動しているのだから、退会した場合に児童や保護者の方には、保護者の方が 鶴一小PTA での議決権を失うことのほかは、まったく不利益は無い旨を、保護者の方に周知すること。
  5. PTA は、 2015年1月31日 までに同意が得られなかった個人情報を、2015年2月28日 までに、すべて安全に破棄する。*6


【付録1】
町田市の web page から、町田市個人情報保護条例の当該箇所を抜粋しました。


http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/koukai/kojinjoho/jourei/jourei01.html

第2条:この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 実施機関 市長、教育委員会選挙管理委員会、監査委員、農業委員会、固定資産評価審査委員会、病院事業管理者及び議会をいう。


http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/koukai/kojinjoho/jourei/jourei04.html

第13条:実施機関は、収集した保有個人情報について、第7条第1項の規定により登録された業務の目的の範囲を超えての利用(以下「目的外利用」という。)及び市の機関以外のものへの提供(以下「外部提供」という。)を行ってはならない。



議決案の2: 鶴一小PTA への入会手続きについて


 現在 鶴一小PTA は、教員および保護者の方の自由な意思表示が無いまま、すべての教員および保護者の方を会員にしています。これは、教員および保護者の方の「入会しない自由」を侵害しています。これは、とても重要な事です。誰であれ、他人の自由を尊重しなければならないし、子どもらにもそう教えなくてはいけません。本来、子どものお手本であるべき PTA会員 が、教員および保護者の方の自由を侵害してはいけません。


 PTA が、教員および保護者のみなさん個々の自由を侵害し続けないために、そして、個々の PTA会員 が、子どもらの良いお手本であるために、以下のとおり議決することを提案します。

  1. PTA は、直ちに書面で入会の意思表示を得る。その際、2015年1月31日までに入会の意思表示をしなかった方は、自動的に PTA を退会する旨を、保護者のみなさんに周知する。
  2. PTA は、2015年1月31日までに入会の意思を表示する書面が得られなかった教員および保護者の方について、2015年2月28日までに安全に破棄する。
  3. 会則の 第2条 および 第4条 を以下の通り改める旨、次回の総会で発議する。*7

改正前
第2条 本会は、父母と教師が協力して(以下略)
第4条 本会は鶴川第一小学校児童の父母またはこれに代わる者及び鶴川第一小学校の教員を会員とする。


改正後
第2条 本会は、保護者(事実上の保護者を含む。以下、同じ。)と教師が協力して(以下略)
第4条 鶴川第一小学校児童の保護者及び鶴川第一小学校の教員は、本会の会員になることができる。


 ところで、 鶴一小PTA では、去年の夏にあった運営委員会で、役員の提案で「運営委員会で話し合った内容は blog に書いちゃダメ」っていう非常にこっ恥ずかしい議決をしている。その議決があり、かつこの blogエントリ が公開されたことを理由に、議題に取り上げないって恥知らずなことを、この会長その他の役員たちならやりかねない。この役員らと、鶴一小の校長と副校長が、中学校で習う程度の「文明社会みんなのやくそく」を理解していないことは明らかだ。そのあたりのことがどうなったかは、たぶん、次回の運営委員会の後に、ここで書くことになるんだろう。


 それから、この議決案で述べたことを実行するための具体的なやり方は、既に校長に提案してある。この「やり方」には、学校も PTA役員 を含む PTA会員 も手間をかけずにラクにできるように、石田なりのくふうをしておいた。もっと手間を省く方法があれば、だれか教えてください。
 個人情報を PTA に提供する際の同意について - 石田のヲモツタコト

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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:町田市立鶴川第一小学校に通う子どもらの保護者が入会している、 鶴川第一小学校PTA のこと。

*2:この「係」のことを、 鶴一小PTA では「お手伝い係」と呼んでいる。この「お手伝い」と言う言葉からは、主体性が感じられない。ってゆーか、わざわざ「主体ではない」って言ってる感じがしてイヤだ。石田は「お手伝い係」という呼称は「係」に改めるべきと考えている。けど、それより先に改めなければならない、より重要な課題が山積しているので、それは後回しにしている。

*3:この中で、次年度の委員と係について、 PTA会長 から全会員宛に出す手紙の案に、「これこれの場合は免除だ」という旨の記述があったので、石田は挙手して「『免除』はおかしい。『免除』ってのは、既に負っている義務や役務を免れる場合や、犯罪者が刑の執行を免れる場合に使う言葉だ。ボランティアを募るときに使う言葉じゃない」旨を述べた。この記述の『免除』の部分は、石田が提案したもうちょっとマシな言葉に置き換えることになったのだが、その言葉がなんだったかは忘れてしまった。

*4:主に、「はてな記法」で書く都合で改めた。

*5:ぶっちゃけ、この理由は石田としてはどうでも良い。条例に定めてあるからやらなきゃならないってことじゃない。

*6:これは、「学校に求めること」じゃないから、この箇条書きに含めたのは誤りだった。すまん。運営委員会で取り上げれば、石田から口頭で訂正しよう。

*7:『父母』を『保護者』に改めることを発議する旨は、石田から役員の方に提案して、ずっと前の運営委員会で既に議決している。
石田が PTA本部役員 の方に送った e-mail (2014年4月26日送信) - 石田のヲモツタコト