石田が 2014年6月5日 に返した e-mail*1 を送信した後、特に本部役員の方から応答は無かったが、その翌日(2014年6月6日)に石田からもうひとつ e-mail を送った。*2
読み返して、さすがに辛辣な表現がやりすぎだったと感じた。こういうやり方は上手くない。反省している。今後は気をつけよう。
PTA本部役員のみなさま
おはようございます。
第3学年 学年代表 石田です。
運営員会の議題にするにせよ、メールその他で話しあうことにするにせよ、まずは現状を明らかにする必要があります。そのために、 鶴一小PTA について下記の点をご確認願います。それぞれ「はい」か「いいえ」または「わからない」でご回答願います。
Q1 先の運営委員会でお話のあった、文書について PTA会長 の承認を得る手続きは、学級代表の名前で発する PTA学級通信 など、 PTA会長 の名前で発するのでない文書においても、踏む必要がある。*3
Q2 上記 Q1 の回答(A1)が「はい」の場合、それは 鶴一小PTA 内部で定めたルールである。
Q3 上記 Q1 の回答(A1)が「はい」の場合、それは 鶴一小PTA と学校が合意することによって定めたルールである。
Q4 PTA学級通信 は PTA会長 との連名で発しなければならない。
Q5 上記 Q4 の回答(A4)が「はい」の場合、それは 鶴一小PTA 内部で定めたルールである。
Q6 上記 Q4 の回答(A4)が「はい」の場合、それは 鶴一小PTA と学校が合意することによって定めたルールである。
Q7 PTA会長 には PTA学級通信 の配布を学校に依頼することを差し止める強権がある。
Q8 その強権は PTA会員 がもともと持っている権力に由来している。*4
Q9 その強権は、鶴一小PTA と学校が合意することによって付与された強権である。
ご回答は、本部のみなさんで集約することなく、個別にみなさん個々の認識をご回答願います。一般に PTAは「すべての会員が同じ権利を有し、同じ義務を負う」団体であることに鑑みれば、一部の集団で意見を集約してから述べるのは、極めて不適切であること、ご理解願います。
石田は下記のように理解しており、そうでなければ 鶴一小PTA は、子どものお手本として、また民主主義を学び実践する団体として、保護者の学びを促す団体として、ものすごくダメだと考えています。
A1 いいえ
A2, A3 回答なし
A4 いいえ
A5, A6 回答なし
A7 いいえ
A8, A9 回答なし
民主主義や PTA 一般について、みなさんにレクチャできるほど石田は暇ではありませんので、そういう事をご存知でないなら、中学校の公民の教科書を読み返すか、図書館やネットで調べるとかしてください。
PTA 一般については、 「PTA再活用論」 川端裕人 クラレ が参考になります。ただし、石田はこの本の主張すべてには同意していません。*5
民主主義については、中学校の公民の教科書が、たぶんいちばん参考になります。「自由論」 J.S.ミル も、重要な本ですが、中学校の公民で教わる内容を理解していない方には、この本は難解だと思います。
ただし、反省しているのは「上手くなかった」ことであって、内容や表現に問題があったとは考えていない。「もっと、うまくやるべきだったなぁ」ってヲモツテるだけだ。
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石田剛 IshidaTsuyoshi
*1:Re: 子どもに持たせたお手紙について - 石田のヲモツタコト
*2:タイトルおよび本文にある 鶴一小PTA は、町田市立鶴川第一小学校に通う子どもらの保護者が入会している 鶴川第一小学校PTA のこと。 一字下がりを加え、些細な誤字の類を直したほかは全文。脚注は、このエントリにするときに補ったもの。
*3:石田は、その運営委員会に出席し、資料も読んだし説明も聴いたが、それは明らかに「PTA会長 の名前で発する文書」の話しかしていなかった。だって、「必ず PTA会長 の名前を書くこと」って明記してあったし。
*4:もちろん石田は、そんな強権は誰も持っていないと理解している。
*5:同調傾向が強い性質を指して、「協調性が高い」と述べているくだりがある。これには同意しない。