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石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

『このお話を、各学級に下ろしてください』の余談

 先の予告通り、『このお話を、各学級に下ろしてください』 - 石田のヲモツタコトで公開した手紙の、余談の部分を公開する。これは、学校から各家庭に配布している学級連絡網の記載について、校長に伝えた物。*1


 その学級連絡網の、問題の箇所はこんなの。

 


 そんで、石田が校長宛に書いたお手紙の余談部分がこれ。これは『このお話を、各学級に下ろしてください』で公開した部分の後に、「閑話休題。」と書いてから続けて書いたもの。

 ついでに、学校で配布されている学級連絡網に、『良き日本語話者』として相応しくない記述があるので、併せてお伝えします。連絡網の左下にある、下記の記述は、来年度からで良いので、改めていただけますようお願いします。


誤:問い合わすことは
正:問い合わせることは


 ここの文章は、ほかにも日本語としておかしなところがたくさんありますね。「教育委員会等を含め」で始まる文は、そう書いたきり、「だれが」という情報が示されていません。ここは「教育委員会などを含め、学校の関係者が、児童の名前や住所~」などとするのが適当と考えます。書き出しの『最近』も、「いったい、何年間『最近』が続いてんだよっ」ってツッコミ入れたくなりますね。これ、少なくとも、今の 6年生 が 1年生 だった 2009年 から、毎年 『最近』って書いてあります。たぶん、もっと前から、ずーっと『最近』が続いてたんでしょうね。



 乗りかかった船なので、いっそ全部書き換える場合の「石田案」を書いておきます。


 石田案:
 アルバム業者や、宅配業者などのふりをして、
 児童や保護者の 名前, 住所, 電話番号などを
 聞き出そうとする者がいます。教育委員会など
 を含め、学校の関係者が、児童や保護者の
 名前, 住所, 電話番号 などを、ご家庭に問い
 合わせることは絶対にありませんので、聞かれ
 ても教えないように、ご注意願います。不審な
 電話などがありましたら、学校までお知らせ
 ください。


 石田案による改善点を、列挙しておきます。

  1. 『☆』は要らない。けど、あっても良い。
  2. 『最近』はトル。
  3. 『宅配便のふり』をして電話をかけてくる奴は居ない。(これ、中学校の国語の試験だったら、確実に × ですね。たぶん、小学校でも 6年生 だったら × ではありませんか?)
  4. 『全員の』はトル。賢い名簿屋は、全員の情報を訊き出そうとはしない。
  5. 名簿屋は、児童の名前と同じくらい、保護者の名前にも興味がある。だから、「児童や保護者の」とした。
  6. 「名前・住所・電話番号」だけとは限らないから、「電話番号など」とした。
  7. 「名前・住所・電話番号」と「名前や住所、電話番号」が不統一なので、「名前, 住所, 電話番号」に統一した。ついでにナカグロはやめてコンマにした。この方がより明示的になるが、別にナカグロじゃダメって程でもない。ナカグロってのは ・ ← これのこと。
  8. 「問い合わす」を「問い合わせる」に直した。(既出)
  9. 「絶対にありませんので」の後に、『どうしてほしいか』を「聞かれても教えないように、ご注意願います」と明示した。
  10. 『不審な時は』は、『不審な電話などがありましたら』に改めた。これは、どうしても『不審な時は』じゃダメってほどでもないが、『不審な電話などがありましたら』の方が、たぶんより良い。


--
石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:この手紙には、さらにもうひとつ余談の話があるけど、それを公開すべきかは考え中。