石田のヲモツタコト

書いてるのは 石田剛 です。

【重要】まずは「石田のヲモツタコト」の中の人と「その他の石田」の分離を読んでください。

「やりたくないことはやらない」は、ゴールではなくて出発点だ

# この記事は、 2014年4月13日 に公開したもの。*1


 今年の春は、小学校の「PTAの委員と係決め」に 2回 出た。そこで聞こえてくるのは、こんな声たち。

  • どの係だったら出る回数少ない?
  • 今年、これやったら来年は「免除」でしょ?*2
  • これやったら、他のはやらなくて良いんだよね?

 明らかに「ボランティアを募ってる」んじゃなくて、「やりたい人はまれにしか居ないから、それ以外はそっと押し付けあってる」のだ。


 もう、そんなことはやめよう。


 そもそもボランティアなんだから、「やりたい人だけが、やりたいことだけをやる。誰もやりたがらないことはやらない」が大前提であり、出発点でなければダメだ。「PTAに関わると、いろんな勉強になる」とか、「もっと多くの人に関わってもらってみんなで PTA を作っていきたい」とかの話は、上記の「大前提」の上に積んで行くのでなければダメだ。現状は、上記の「出発点」のはるか後方に立っている。ひょっとしたら後方ですらなく、ねじれの位置に居るのかもしれない。


 石田は今年、委員のひとつである「学級代表」を引き受けた*3。誰も立候補者が無く「クジで決めよう」って話になりかけたのだ。石田は「成人教育部」の委員に立候補するつもりだったのだが、挙手して司会の方に「成人教育部」の委員に、事前に立候補の意思を伝えた方が居らっしゃるか訊ねたところ「居らっしゃる」とのことだったので、すぐに再度挙手して「学級代表に立候補します」と言った。みなさん賛同してくれて、直ちに石田が学級代表に選出された。


 他の係の中にはサクラを募るものもある。もっとひどくて、講演会への動員を意図した係もある。この講演会は、ほぼ動員された方しか聴講しないんだから、もはやサクラですらない。


 ほとんどの保護者の方は、「こんなのおかしい」と気づいてるはずだ。それに気づいてなくても、少なくとも「イヤだ」とは思ってるのだ。おかしいものは正しい状態に変えよう。イヤなことは「イヤだ」と言える状況をつくろう。現状は「イヤ」とは言わせない「空気」と、強い同調圧力によって、それができていないのだ。


 「みんなでつくるPTA」が本当なら、変えられるはずだ。


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石田剛 IshidaTsuyoshi

関連記事:*4

*1:blog の top に固定するために、日付を細工した。

*2:まったく「免除」ってなんだよ。事前にもらった委員と係を決める要領の資料にも、「これこれの条件を満たすなら免除だ」って書いてある。「免除」ってのは、もともとある義務や役務を免れる場合や、犯罪者が刑の執行を免れる場合に使う言葉だ。こんな場面で使う言葉じゃない。

*3:他にも係を 2つ 引き受けたが、それは些事だ。

*4:「小学校つるいち」は、石田が管理してる、もうひとつの blog だ。

お好み焼きのレシピ

概要

重くて大きい鉄板が必要。家のキッチンで作る方法はそのうち気が向いたら考える。現状は、キャンプ場の野外炊事場などで作る。
使える鉄板の面積が小さいと、同時にたくさん焼けないことが不都合。野外炊事場のかまどと鉄板を同時にたくさん使えれば、この問題はある程度改善する。しかし、野外炊事場が十分に空いていて、隣り合ったかまどが使える必要がある。
火力は弱くコントロールする必要がある。

要注意

材料のうち (1)カープお好みソース, (2)魚粉 は、事前に用意しておく必要がある。当日買うのは難しい。

材料

  1. カープお好みソース
  2. 魚粉(かつお粉で可)
  3. 薄力粉
  4. 焼きそばの麺
  5. 豚バラ肉
  6. イカ天 or 揚げ玉
  7. キャベツ
  8. もやし
  9. 卵
  10. 塩
  11. コショウ
  12. 油

好みで加えるもの

  1. 切り餅
  2. チーズ
  3. キムチ
  4. かつおぶし
  5. マヨネーズ

作り方

(省略)

ピザ生地のレシピ

概要

機械が自動で捏ねる。自動工程の所要時間は 45分 くらい。オーブン 2段 同時可。タマネギは薄めにスライスしないと辛い。
使うホームベーカリー: National SD-BT103

生地の分量

  1. オリーブオイル 22g
  2. 強力粉(富澤商店のモナミ) 440g
  3. 砂糖 専用さじ(大) 1.6
  4. スキムミルク 専用さじ(大) 1.6
  5. 塩 専用さじ(小) 1
  6. 水 280mL
  7. ドライイースト(日清スーパーカメリヤ) 専用さじ(小) 1.6

乗せるものの分量

  1. タマネギ 大 半個
  2. 長ネギ 小 2本
  3. トマト 小 2個
  4. ピーマン 1個
  5. パイナップル缶詰
  6. キムチ
  7. にんにく
  8. チーズ, ベーコン たくさん

生地の準備

  1. ホームベーカリーの捏ね容器に *ドライイースト以外* の材料を入れる。
  2. 捏ね容器をホームベーカリーにセットして蓋を閉め、「ドライイースト」ボタンを押して「ピザ生地」を選択し、「スタート」を押す。
  3. すぐにドライイーストの投入口の蓋をあける。そうしないと、ドライイーストを入れ忘れる。
  4. ドライイーストの投入口に、ドライイーストを入れて、蓋を閉める。

焼く

  1. オーブンのトレイを出し、焼く用のクッキングペーパーを広げる。
  2. その側に切る用のクッキングペーパーを広げる。
  3. 切る用のクッキングペーパーに、粉ミルクさじ半分くらいの強力粉を敷き、手で広げる。
  4. 切る用のクッキングペーパーに生地を出す。
  5. 生地の上にペーパーに残ってる強力粉を少し乗せ、手で広げる。
  6. お好み焼き用のへら(樹脂)で、生地を半分に切り分ける。
  7. 一方の生地を焼く用のクッキングペーパーの上に丸める。
  8. 他方の生地を丸める用のクッキングペーパーの上に丸めて、ペーパーごとトレイに乗せる。
  9. トレイをオーブンに入れて生地を休ませる。休ませている間に生地に乗せるものを準備。
  10. 手で麺棒に強力粉をまぶす。
  11. トレイからペーパーと生地をおろして麺棒で広げる。
  12. 生地に食べたいものを乗せる。
  13. オーブンで 250℃ 25分 (予熱する) で焼く。

『ボランティア』を『条件付きでお休み』できるってどういうこと?

 小学校の PTA会長 から、役員や委員を『お休み』できる条件を定めた、超詳細な表が届いた。


 「お休み制度」という言葉は、「やらなければいけない」ことを前提にしている。つまり、これは「賦役の免除制度」なわけだ。だって、「わたしボランティアやりまーす!」って手を挙げないことを、「お休みする」などとは言わないよね。


 念のため、この文書が学校で配布されたのか、校長*1に e-mail で訊ねたら「配布しました」との回答があった。

 石田は2年前に、 PTA運営委員会 に学級代表委員のひとりとして出席し、「ボランティアなら『免除』はおかしい」と主張し、委員や係を募集する文書から『免除』という言葉は消すことができた。そして今年、PTAは『免除』とは書かずに、ボランティアではない状態にしてみせたわけだ。

 この文書が、かえって保護者の方々を PTA から遠ざけるであろうことや、「ボランティアについて子どもらにどう教えるべきか」といったことについて、上に書いた校長あての e-mail でいくつかお訊ねして、校長からの回答を得ている。たぶん、近いうちにこの blog に書くだろう。


 それにしても、この超詳細な表や、複雑な「表の見方」を作るだけの情熱と労力は、たいへんなものだ。それを、もっと楽しいことに使えば良いのに。それとも、これが楽しいのかなぁ。

 その情熱を「役に立つことに使ってほしい」なんて、贅沢は言わないから、せめて害を為すのはやめてほしい。

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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:石田は、小学校の校長先生の多くが、こんなにひどい人たちだとは考えていない。そういう校長先生一般を批判したくないし、こんなことをしないまともな校長先生に迷惑をかけたくない。だから、特定しておく。この校長は町田市立鶴川第一小学校の 中村雄一 校長で、2015年度4月から現職にある。

PTA における『ボランティア』と『あのひと何もやってなくてズルい』

 今年度の学級代表として、最後の保護者会が終わった。この保護者会では、担任の先生からのお話の後、石田から学級代表として、来年度最初の保護者会の日程と、そこで PTA の委員と係を決めること、先に PTA本部 から配布した、その委員と係の希望調査票を出してくださいねってお話をした。


 そのお話のあとで、石田から「委員や係の経験者の方から、その楽しさをみなさんにお伝えしてほしい旨のお話が、運営委員会でありました。まあ、私が言い出したことなんですけどね。それで、今年でなくても良いので、どなたか、その『楽しさ』とかなんでも良いので、お話し頂ける方はいらっしゃいませんか?」と呼びかけた。

 石田は自身が挙手して見せて、周りを見回したが、挙手される方はいらっしゃらなかった。そこで、「では、私からお話します」と告げて、概ね以下の様なお話を、すごい早口でまくしたてた。*1


# 脚注は公開するにあたって補ったもの。

 私は、今年度、学級代表として「自転車安全教室」のお手伝い*2をさせていただきました。これは、本当にものすごく楽しかった。今日いらっしゃったみなさんもお感じのことでしょうが、子どもらは家と学校ではまったく違った顔を見せます*3。それは、人格違うのかってくらい違います。


 さらに、自転車安全教室では、子どもらは教室ともまた違った顔をします。これはグラウンドでやるのですが、そこで「わーわー」「キャーキャー」言っている子どもらの様子を見るのは、本当にとても楽しかったです。



 それから、私は通学路の指導もしました。通学路に黄色い旗持って立って、子どもらに挨拶したり、通学路での安全の指導をしたりするやつです。これも、ものすごく楽しかったです。あいさつは、大きな声でする子, まったくしない子, 声が小さい子 など、いろいろです。それで良いんです。子どもらは、今、練習している最中なんですから。


 なかには、とても大きな声でひょうきんなあいさつをしていく子どももいました。私の顔を知っていて、「あ、 息子2 のお父さんだ」とか「なにやってんの」とか、声をかけてくる子どももいました。本当にとても楽しい時間を過ごさせていただきました。



 他に、運動会の後片付けの係も引き受けました。これはさすがに、それ自体が楽しいとは言い難い仕事です。しかし、運動会自体は子どもらはみんなとても楽しみにしていて、実際すごく楽しんでいた様子でした。そういう運動会の準備や後片付けを、学校の先生方だけでやるのが不合理であることは明らかです。そこにはたくさんの人手が必要です。そういう仕事を自分がすることによって、子どもらが運動会を楽しむことに、なにか自分が役立つことができたと感じることは、私にとってはとても嬉しいことでした。



 こんな具合に、本来 PTA はとても楽しいんです。私は子どもとなにかするのがとても楽しい。その子どものそばで活動できる PTA は、とても楽しくて然るべきなんです。


 けど、そこで、委員や係を誰かに押し付けようとしたり、『あのひと何もやってなくてズルい』とか言い出すと、ものすごく楽しくなくなってしまうんです。そういうことはやめてください。お願いします。


 そもそもボランティアでやってるんだから、やりたくない人は手を挙げさえしなければ良いはずなんです。ボランティアなんだから『やりたい人がやりたいことだけをやる』が基本です*4。とはいえ、実際はなかなかそうはいかない場合もあって、誰かがやらなければならない場合もあります。しかし、それでも押し付けることはしないで欲しいのです。



 今年は幸い、委員の希望調査票には、理由を述べずに「やらない」と意思表示できる選択肢を用意しました。まあ、これは石田がゴリ押しで入れた*5んですけどね。とにかく、やりたくない方はそこに丸しちゃってください。理由は言わなくて良いし、そして絶対に訊いてはいけないことなんです。


 世の中、残念ながら差別(や偏見)は現にあります。そうした中では、どうしても、ご自分の病気について他人に言えなくて苦しんでいる方は、必ずいらっしゃいます。そして、その病気の都合で PTA の仕事ができない場合は、普通にあることです。そういう苦しんでいる方に、「病気だからできない」なんて言わせないでください。そういうことを訊くのもやめてください。


 今日、ここにいらっしゃるみなさんは、もちろん皆さん忙しい時間をやりくりして、いらしたはずです。私もそうです。しかし、世間にはそういうやりくりができるなんて、思いもよらないような状況の方も、たくさんいらっしゃるんです。そういう意味で、ここにいらっしゃるみなさんは、私も含めて、とても恵まれた境遇にあるんです。


 先ほど先生から「各家庭ごとで事情は違う」「子どもには『うちはうち。よそはよそ』といったことも教えてください」というお話がありました。まったくそのとおりです。個々の家庭の事情は、ものすごく違うんです。そういう(学校に来たくても来れない)方を、苦しめるようなことはやめてください。お願いします。



 長々と喋ってしまってすみません。失礼しました。


 ありがたいことに、石田が話している最中に、数名の方が深く頷きながら訊いてくださっていた。この話が済んで、保護者会は散会した。その後、石田の述べた内容に賛同の意を伝えてくださった方も、複数いらっしゃった*6。とてもありがたかった。



 石田がまくしたてたことで、 PTA の委員や係を誰かに押し付けることや、『なにもやらなくてズルい』はダメなんだってことについて、たとえ少しでも、どなたかのお考えに、なにかの変化の種を撒くことができていればと願っている。

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石田剛 IshidaTsuyshi

*1:本当は、もっとゆっくり、じっくり話しかけたくて、担任の先生にも事前に『PTA からのお話があるので時間をとっといてください』とお願いしておいたのだが、まあ年度末ってこともあって、先生も話したいことがたくさんあったのだろう。先生のお話はすごく長くて、もうかなり長い時間、みなさんお話を聞いてたので、石田は手短に済ませることにしたのだった。他にも話したいことは有ったのだが、それらはこの際削ることにした。

*2:「自転車安全教室」自体は、学校の学習活動として、学校が主催するもの。それを「お手伝いするボランティアを PTA で募る」のであるから、この場合は「お手伝い」という言葉を使うことに不満はない。
see: 他者の権利と自由を尊重すること - 石田のヲモツタコト 脚注*2

*3:毎度、保護者会の前は 5校時 の授業参観もセットになってて、ほとんどの方はそれを参観してから保護者会に出席される。

*4:本当は『誰もやりたがらない仕事はやらない』の話もしたかったが、時間の都合で省いた。

*5:この調査票について運営委員会で話し合った際に、石田は「理由を述べることなく『やらない』と意思表示できる選択肢が、ぜひとも必要だ」と強く主張して、これはなんとか盛り込むことができた。できあがった調査票のその選択肢が「やむを得ない事情がある」になってたことはおおいに不満だが、まあ無いよりは大幅にマシになったはずだ。

そこには、やらない理由として「現在妊娠中である」「転出が決まっている」「要介護の方が居る」って選択肢もある。石田は、「これらはプライバシーに関わることであり、このような事を訊き出すべきでなく、選択肢も提示すべきでない」とも主張したのだが、これは容れられなかった。

*6:その方に迷惑がかかると難儀なので、いつ、どこで、だれが、どのように伝えたのかは伏せる。

他者の権利と自由を尊重すること

 石田は、 鶴一小PTA*1 で学級代表委員やってる。それで、運営委員会にも出席して意見を述べたり、議決権を行使したりしている。

 前々回の運営委員会が始まる前に、石田は紙に印刷した議決案を PTA の会長に手渡し「運営委員会で議題に取り上げてください」との旨を述べた。石田は予め、すべての委員に配布できるだけの枚数を印刷して、その議決案を持参した。

 しかし、その前々回と、その後の前回の運営委員会では、主に次年度の委員と係*2について話しあうこと*3があって、石田の議案を取り上げる時間は無かった。

 そして前回の運営委員会が終わった後に 会長 が、石田が渡した議決案の束を持って、石田に返しに来た。会長曰く「取り上げる時間が無かったので、お返しします」だそうな。石田は「別に、次回、取り上げれば良いし、それもできないなら次年度の役員の方に引き継いでください」と述べて、受け取らなかった。

 運営委員会は、今年度中にもう 1回 ある。石田は、会長にお手紙を書いて、そのお手紙に「この議決案は、現在、違法な集団になってしまっている 鶴一小PTA が、正常な団体に立ち返るための、極めて重要な議決案です」との旨を述べて、次回の運営委員会で取り上げるように求めた。

 その議決案の全文を公開する。公開するにあたって、一部体裁を改めた*4ことと、脱字などを少し補った。強調と脚注は、公開にあたって付け加えたもの。

#01 鶴一小PTA が利用している個人情報について


 PTA(鶴川第一小学校PTAのこと。以下同じ。) は学校(鶴川第一小学校のこと。以下同じ。)から、児童や保護者の方の個人情報の提供を受けています。しかし現状では、この個人情報の提供について、学校は保護者の方から同意を得ていません。そのことを PTA も知っていながら、その個人情報を利用しています。


 このことには、重要な問題がふたつあります。


 そのひとつは、学校と PTA が、児童と保護者の方の権利を侵害していることです。これは、とても重要な事です。誰であれ、他人の権利を尊重しなければならないし、子どもらにもそう教えなくてはいけません。本来、子どものお手本であるべき小学校の先生方や PTA会員 が、児童や保護者の方の権利を侵害してはいけません。


 もうひとつの問題は、学校が町田市の条例に違反していること*5です。 PTA は学校が条例に違反する行為によって提供した個人情報を、違反の事実を知っていながら利用しています。これもまた、子どもたちのお手本として、相応しくないことです。


 PTA が、児童や保護者のみなさん個々の権利を侵害し続けないために、かつ PTA が正常な遵法精神に立ち返るために、そして、個々の PTA会員 が、子どもらの良いお手本であるために、以下のとおり議決することを提案します。


議決案の1: PTA から学校に、以下のことを求める。

  1. 直ちに個々の保護者の方の同意を書面で得て、同意を得た方の一覧を PTA に提供すること。
  2. その書面の写しを PTA に提供するか、またはその原本を PTA会員の求めに応じて閲覧させること。
  3. 上記 1. の同意を得る際、同意しない場合は、自動的に 鶴一小PTA を退会することになる旨を、保護者の方に周知すること。
  4. 上記 1. の同意を得る際、 鶴一小PTA は、鶴一小に通うすべての児童のために活動しているのだから、退会した場合に児童や保護者の方には、保護者の方が 鶴一小PTA での議決権を失うことのほかは、まったく不利益は無い旨を、保護者の方に周知すること。
  5. PTA は、 2015年1月31日 までに同意が得られなかった個人情報を、2015年2月28日 までに、すべて安全に破棄する。*6


【付録1】
町田市の web page から、町田市個人情報保護条例の当該箇所を抜粋しました。


http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/koukai/kojinjoho/jourei/jourei01.html

第2条:この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 実施機関 市長、教育委員会、選挙管理委員会、監査委員、農業委員会、固定資産評価審査委員会、病院事業管理者及び議会をいう。


http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/koukai/kojinjoho/jourei/jourei04.html

第13条:実施機関は、収集した保有個人情報について、第7条第1項の規定により登録された業務の目的の範囲を超えての利用(以下「目的外利用」という。)及び市の機関以外のものへの提供(以下「外部提供」という。)を行ってはならない。



議決案の2: 鶴一小PTA への入会手続きについて


 現在 鶴一小PTA は、教員および保護者の方の自由な意思表示が無いまま、すべての教員および保護者の方を会員にしています。これは、教員および保護者の方の「入会しない自由」を侵害しています。これは、とても重要な事です。誰であれ、他人の自由を尊重しなければならないし、子どもらにもそう教えなくてはいけません。本来、子どものお手本であるべき PTA会員 が、教員および保護者の方の自由を侵害してはいけません。


 PTA が、教員および保護者のみなさん個々の自由を侵害し続けないために、そして、個々の PTA会員 が、子どもらの良いお手本であるために、以下のとおり議決することを提案します。

  1. PTA は、直ちに書面で入会の意思表示を得る。その際、2015年1月31日までに入会の意思表示をしなかった方は、自動的に PTA を退会する旨を、保護者のみなさんに周知する。
  2. PTA は、2015年1月31日までに入会の意思を表示する書面が得られなかった教員および保護者の方について、2015年2月28日までに安全に破棄する。
  3. 会則の 第2条 および 第4条 を以下の通り改める旨、次回の総会で発議する。*7

改正前
第2条 本会は、父母と教師が協力して(以下略)
第4条 本会は鶴川第一小学校児童の父母またはこれに代わる者及び鶴川第一小学校の教員を会員とする。


改正後
第2条 本会は、保護者(事実上の保護者を含む。以下、同じ。)と教師が協力して(以下略)
第4条 鶴川第一小学校児童の保護者及び鶴川第一小学校の教員は、本会の会員になることができる。


 ところで、 鶴一小PTA では、去年の夏にあった運営委員会で、役員の提案で「運営委員会で話し合った内容は blog に書いちゃダメ」っていう非常にこっ恥ずかしい議決をしている。その議決があり、かつこの blogエントリ が公開されたことを理由に、議題に取り上げないって恥知らずなことを、この会長その他の役員たちならやりかねない。この役員らと、鶴一小の校長と副校長が、中学校で習う程度の「文明社会みんなのやくそく」を理解していないことは明らかだ。そのあたりのことがどうなったかは、たぶん、次回の運営委員会の後に、ここで書くことになるんだろう。


 それから、この議決案で述べたことを実行するための具体的なやり方は、既に校長に提案してある。この「やり方」には、学校も PTA役員 を含む PTA会員 も手間をかけずにラクにできるように、石田なりのくふうをしておいた。もっと手間を省く方法があれば、だれか教えてください。
 個人情報を PTA に提供する際の同意について - 石田のヲモツタコト

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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:町田市立鶴川第一小学校に通う子どもらの保護者が入会している、 鶴川第一小学校PTA のこと。

*2:この「係」のことを、 鶴一小PTA では「お手伝い係」と呼んでいる。この「お手伝い」と言う言葉からは、主体性が感じられない。ってゆーか、わざわざ「主体ではない」って言ってる感じがしてイヤだ。石田は「お手伝い係」という呼称は「係」に改めるべきと考えている。けど、それより先に改めなければならない、より重要な課題が山積しているので、それは後回しにしている。

*3:この中で、次年度の委員と係について、 PTA会長 から全会員宛に出す手紙の案に、「これこれの場合は免除だ」という旨の記述があったので、石田は挙手して「『免除』はおかしい。『免除』ってのは、既に負っている義務や役務を免れる場合や、犯罪者が刑の執行を免れる場合に使う言葉だ。ボランティアを募るときに使う言葉じゃない」旨を述べた。この記述の『免除』の部分は、石田が提案したもうちょっとマシな言葉に置き換えることになったのだが、その言葉がなんだったかは忘れてしまった。

*4:主に、「はてな記法」で書く都合で改めた。

*5:ぶっちゃけ、この理由は石田としてはどうでも良い。条例に定めてあるからやらなきゃならないってことじゃない。

*6:これは、「学校に求めること」じゃないから、この箇条書きに含めたのは誤りだった。すまん。運営委員会で取り上げれば、石田から口頭で訂正しよう。

*7:『父母』を『保護者』に改めることを発議する旨は、石田から役員の方に提案して、ずっと前の運営委員会で既に議決している。
石田が PTA本部役員 の方に送った e-mail (2014年4月26日送信) - 石田のヲモツタコト

子どもの的確な発言を『それは違う』と言下に否定する小学校教員

 昨日公開した『個人情報を PTA に提供する際の同意について - 石田のヲモツタコト』で「公開すべきか考え中」って書いたお手紙は、公開することにした。公開するにあたって、公開すべきでない人名をひとつ伏せた。強調と脚注は、すべて公開するにあたって補ったもの。

 この手紙について、取り次ぎをお願いした先生からは、 2014年10月20日 に『渡した』旨の応答があった。校長からは、『読んだ』とも『読まない』とも、まったく応答が無い。*1

村上校長先生


 お世話になっております。
 3年2組 息子2 の父の剛です。以下、剛の一人称は、石田で通します。


 2014年9月4日 3年2組*2 の授業参観で、ちょっとマズいことに気付きましたので、お伝えします。このようなこと、まずは松田先生にお伝えすべきことでしょうが、松田先生の上司に当たる方にも知っていてほしいことでありますし、かつ松田先生(と髙澤先生)はこういう指摘に真摯に向き合わないことが既知*3*4ですので、村上先生にお伝えすることにしました。


 石田が参観した授業で松田先生は、なんとか、より多くの子どもに発言させようと、懸命に取り組んでおられました。しかし、せっかく子どもがした発言を、上手く取り上げられるだけの余裕が無さそうな様子だったのが、気になりました。


 その様子を見ていると、予め先生が期待している発言を取り上げるのみで、それに沿わない発言は板書もせず、ただ聞き流しているように、石田には見えました。そればかりか、ある子ども(息子2 ではない)の発言について、言下に「それは違う」と言い返してしまうことまでありました。とても、残念に思いました。石田は、その子どもの発言は、面白いし鋭いと感じたので、なおさら残念でした。


 せめて、他の場合と同じように、聞き流してくれればまだマシだったとさえ思います。積極的に挙手して、幸運にも先生に指名してもらえて、自分の考えを述べた、その子どもの主体的な行動は、ずいぶんひどい仕打ちで報われてしまったと、石田は考えています。



 松田先生は「ふだん、みんなの安全のために働いている人たちには、どんな仕事をしてる人たちがいますか」と問いかけました。先生が期待していた『模範解答』は「警察」とか「消防」でした。しかし、その子は「自衛隊」と発言しました。そうしたら、松田先生は「それは違う。自衛隊は戦争や災害が起こってから仕事するだけで、普段から安全を守るための仕事をしているわけじゃない」といった応答をしました。


 松田先生が、自衛隊の仕事について、大きな勘違いをしていることは、やむを得ないと思うのです。自衛隊が、災害派遣や―ぜひとも、無いようにしたいことですが―防衛出動の必要が生じた際に、直ちに出動するために、普段から訓練だけでなく、装備品の点検や整備、燃料や潤滑油や消耗品などの維持または交換など、たくさんの仕事をしていること。そういう準備が常に整っていることが―やや残念なことではあるものの―戦争を起こさないために重要であること。そして、それが私達の安全のために、極めて重要であることは、知らない人は知らないことです。ちょっと考えればわかることではありますが、考えてみたこともない方はたくさんいらっしゃるでしょう。忙しい小学校の先生が、そういうことを知らなくて、考えたこともないことは、無理もないことです。


 しかし、それでも「それは違う」なんて言う必要は無かったと、石田は考えます。自衛隊の仕事について松田先生が理解していなかったとしても、「自衛隊」と板書して、「どうしてそう思う」と子どもに訊ねることはできますし、ぜひそうするべきです。その子どもが理由を述べることができれば、それも板書すべきかもしれませんが、それは必須ではありません。そして、そのくらいで「自衛隊」の話は終わりにするくらいが、ちょうど良いと考えます。


 自分の発言を言下に否定された子どもは、せっかく発言したのに、ずいぶん残念な思いをしたでしょう。石田がその子どもの立場だったら、かなりガッカリしただろうと思います。もしかしたら、「もう、授業中に発言するのはやめよう」とさえ、思うかもしれません。



 ただし、授業の流れを「警察と消防」に誘導して、その話を始めることは、まったく問題無いことであり、ぜひそうすべきです。念のため。



 以下、余談です。


 小学校高学年くらいの石田だったら、「この先生、バカだな」とも思ったかもしれません。まあ、 小3 のころの石田がそう思ったという、はっきりした記憶は無いのですが、小学校高学年から中学校くらいにかけては、「この先生、バカだな」と思ったことは複数回あります。そういうとき、「先生、ばっかじゃねぇの」と言うほど、石田はやんちゃではありませんでした。けど、挙手して淡々と誤りを指摘する『かなりイヤな子ども』でした。



 さらについでに、石田がよく読みに行く blog にこんなのがあります。とても参考になることが、たくさん書いてありますので、ご紹介いたします。


 教育の窓・ある退職校長の想い
 http://blog.livedoor.jp/rve83253/


 石田のブログの右のハシラの下の方、本の紹介画像が続くところの下に、上記の blog へのリンクもあります。


 石田は、ここにコメントなど、書かせていただいたりもしています。最近のには、こんなのがあります。
 http://blog.livedoor.jp/rve83253/archives/1811526.html#comments
 http://blog.livedoor.jp/rve83253/archives/1429411.html#comments


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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:このエントリを公開した時には、ここに「しかしそれは、子どもが応答の手紙をなくすなどしたのかもしれない」と書いておいたが、それは削った。確かに、応答していなかったそうだ。そして、2014年12月1日に、口頭で「読んだ」旨の応答をもらった。

*2:特定しておく。町田市立鶴川第一小学校の 3年2組 だ。

*3:この 2人 の教員について、こう判断した理由は、まだ公開してないな。公開すべきかどうか、ちょっと考えよう。けど、髙澤副校長については、下記の blogエントリ を読めば、だいたい事情はわかるだろう。

学校は ダメな手紙 の配布には応じるべきでない - 石田のヲモツタコト
「プライバシー」ってなんだっけ? - 石田のヲモツタコト
なぜ『いくつ分×ひとつ分』を誤答と判定すべきなのか - 石田のヲモツタコト

*4:村上校長あての 3通 の手紙に、なんの応答も無いところを見ると、村上校長も「真摯に向き合わないことが既知」と判断すべきかもしれない。まあ、そうする前に、子どもが応答の手紙をなくしたわけではないことを確認すべきだな。

追記:
『子どもが応答の手紙をなくしたわけではないことを確認』した。確かに回答していなかったそうだ。
see:
「blog に公開するから回答しない」はダメだ - 石田のヲモツタコト

個人情報を PTA に提供する際の同意について

 先日にひき続いて、小学校*1の校長先生に宛てた手紙をもうひとつ、公開することにした。公開するにあたって、公開すべきでない人名をひとつ伏せた。強調と脚注は、すべて公開するにあたって補ったもの。公開する際に、脱字を 2字 補った。

 この手紙について、取り次ぎをお願いした先生からは、 2014年11月4日 に『渡した』旨の応答があった。校長からは、『読んだ』とも『読まない』とも、まったく応答が無い。*2

村上校長先生


 お世話になっております。
 6年2組 息子1 の父の剛です。以下、剛の一人称は石田で通します。


 先にお送りした、お手紙『このお話を、各学級に下ろしてください』*3と『2014年9月4日 3年2組授業参観 で気づいたこと』*4は、読んでいただけたでしょうか。まずは、『読んだ』または『読まない』旨だけはご回答願います。



 本題です。
 以前お話しした、個人情報を 鶴一小PTA に提供するにあたって、本人などの同意を得ていないことについて、必要な対処が未了です*5。少なくとも、下記の対処が必要と考えます。


 必要な対処:

  1. 全学年の児童と保護者に、個人情報を同意無く提供していた事実を伝え、事後の同意であることを明示した上で、改めて同意を得る。
  2. 来年度に、入学予定の児童の保護者に、児童と保護者の個人情報を提供する件について同意を得る。
  3. 期限を定め、それまでに同意が得られなかった場合は、その児童と保護者の個人情報を安全に廃棄するように、 鶴一小PTA に求める。


 上記の 1. に同意しない場合は、 鶴一小PTA を自動的に退会することになることを、明示する必要があります。


 上記の 2. に同意しない場合は、学校が 鶴一小PTA への入会手続きを代行しない旨を、明記する必要があります。


 以上は、すべて校長である村上先生の責任ですべきことです。しかも、これらは村上先生の一存でできます。簡単な話でハッピーですね。



 以下、 鶴一小PTA と共同ですべきことを述べます。これらを行うには、学校と 鶴一小PTA で合意する必要がありますので、今年度の役員の方や、来年度の役員の方とも話しあってから、やってください。石田は、総会や運営委員会で議決する必要は無いと考えます。

  1. 既に会員である保護者の方から、改めて入会の意思表示を得る。
  2. 来年度、新たに入会の資格を得る保護者の方から、入会の意思表示を得る。


 上記の 1. 2. については、先にお伝えしたとおり、学校が入会手続きを代行することに同意するかを回答して貰う方法で、意思表示を得れば良いと考えます。厳密に言うと、この方法はあまりよろしくないのですが、まあこのくらいは大目に見てもらいましょう。厳密によろしい方法でやると、かかる手間が大幅に大きくなってしまいます。


 上記の同意を得るお手紙には、 鶴一小PTA は、鶴一小のすべての児童と保護者のために活動しているのだから、退会する、または入会しないことによる不利益は、 鶴一小PTA での議決権を持っている方が、それを失うことのほかは、児童にも保護者にも一切無いことを明示する必要があります。これは、とても重要な事です。


 鶴一小PTA の運営委員会や総会などで、上記の同意が不要である旨を議決しても、ただ恥をかくだけで、効力の類はあり得ないこと、厳にご注意願います。こんなこと、わざわざ書く必要は無さそうなことなのですが、なんせ 鶴一小PTA では、村上先生もご臨席の上で、同様の恥ずかしい議決*6をこないだしちゃいましたから書いときます。


 超スペシャル大サービスで、上記の同意を得る書面の石田案を示しておきます。このように書けば、法律を含む社会規範に照らして、有効な同意を得たと主張し得るでしょう。この石田案では、意図的に謝罪の言葉を抜いてあります。それが必要かどうかは、学校でご判断ください。石田は、個人的には謝罪は不要だと考えますが、石田が校長であれば謝罪の言葉を付け加えます。住所を書いていただくのは、同姓同名の識別のためです。こういう文書につきものの、時候の挨拶だの『記』だのには、石田は価値を認めていないので書いてません。


既に会員である保護者の方向け:

保護者のみなさん

2014年11月10日
鶴川第一小学校 校長 御名御璽


小学校PTA への個人情報の提供と入会に関するお願い


 鶴川第一小学校は、保護者のみなさんや地域の方々と協力する、開かれてた学校であり続けようとしています。このために、学校は 鶴川第一小学校PTA(鶴一小PTA) の活動に、イコールパートナーとして協力しています。


 従来、学校は、本人などの同意を得ることなく、 鶴一小PTA に、学校が利用している個人情報を提供していました。これは、不適切なことですので、今後は書面で同意を得るように改めます。


 鶴一小PTA は、鶴川第一小学校に通うすべての児童と、その保護者の方のために活動しています。したがいまして、退会することによって被る不利益は、 鶴一小PTA での議決権を失うことのみであり、これ以外には一切ありません。 鶴一小PTA から児童に、卒業記念品などを贈る場合にも、必ず、すべての児童に同じ物を贈ります。鶴一小PTA が主催する活動にはすべての児童が参加できますし、会員でない保護者の方が参加することも当然にできます。


 事後の同意となりますが、改めて、学校から 鶴一小PTA に個人情報を提供することと、学校が 鶴一小PTA への入会手続きを代行することについて、この書面で同意していただけますようお願いします。2014年12月15日 までに同意がいただけなかった場合は、その旨を 鶴一小PTA に通知し、その児童と保護者の方の個人情報を安全に破棄するように求めます。この場合、 鶴一小PTA は自動的に退会することになりますので、ご了承願います。



 鶴川第一小学校PTA に、学校から下記の個人情報を提供することに同意しますか?


 □同意する □同意しない


 提供する個人情報:
 鶴川第一小学校に在学する児童の氏名・学年・学級,
 その保護者の氏名・住所・電話番号
 ※ 各情報が複数ある場合は、すべて提供します。


 鶴川第一小学校PTA への入会手続きを、学校が代行することに同意しますか?


 □同意する □同意しない


 ※ 個人情報の提供に同意していただけない場合は、学校は加入手続きを代行しません。


 署名___________ 日付_______ 住所________________________


以上


会員でない保護者の方向け:

入学を予定している児童の保護者のみなさん

2014年11月10日
鶴川第一小学校 校長 御名御璽


小学校PTA への個人情報の提供と入会に関するお願い


 鶴川第一小学校は、保護者のみなさんや地域の方々と協力する、開かれてた学校であり続けようとしています。このために、学校は 鶴川第一小学校PTA(鶴一小PTA) の活動に、イコールパートナーとして協力しています。その事務の省力化のため、学校から 鶴一小PTA に個人情報を提供することと、学校が 鶴一小PTA への入会手続きを代行することについて、この書面で同意していただけますようお願いします。


 鶴一小PTA は、鶴川第一小学校に通うすべての児童と、その保護者の方のために活動しています。したがいまして、入会しないことによって不利益を被ることは一切ありません。鶴一小PTA から児童に、卒業記念品などを贈る場合にも、必ず、すべての児童に同じ物を贈ります。 鶴一小PTA が主催する活動にはすべての児童が参加できますし、会員でない保護者の方が参加することも当然にできます。


 鶴川第一小学校PTA に、学校から下記の個人情報を提供することに同意しますか?


 □同意する □同意しない


 提供する個人情報:
 鶴川第一小学校に在学する児童の氏名・学年・学級,
 その保護者の氏名・住所・電話番号
 ※ 各情報が複数ある場合は、すべて提供します。


 鶴川第一小学校PTA への入会手続きを、学校が代行することに同意しますか?


 □同意する □同意しない


 ※ 個人情報の提供に同意していただけない場合は、学校は加入手続きを代行しません。


 署名___________ 日付_______ 住所________________________


以上


 以下、このことに関する石田の考えを述べます。


 個人情報の提供の同意を得ること、極めて瑣末なことです。正直に言って石田自身、個人情報の主体としては、上に書いたような面倒なことが必要だとは考えていません。


 しかし、学校が個人の権利と自由を尊重することと、そのことを多くの保護者の方に明らかにすることは、石田は『個人情報の主体として』ではなく、『社会の成員のひとり』として、極めて重要な事だと考えています。これは、とても重要な事です。


 学校が、上記の手続きを踏むことにより、多くの保護者の方が、自身の権利と自由について自覚する機会を得ることでしょう。小学校は社会の公器であり、児童だけでなく、保護者の方や、地域の方などの学びも―なるべく手間をかけないラクな方法で―促すべきだと、石田は考えています。


 まったく入会の意思表示をしていないのに、自動的に入会させられる組織があること、石田は自由な市民のひとりとして、とてもおぞましいことだと考えています。新生児の親に出生を届け出る義務があり、そのために本人とその保護者の自由な意思表示が無いまま国籍を得ることは、極めて特殊な例外であって、それ以外に同様のことはあってはならないのです。



 このような同意を得る手続きを踏めば、 鶴一小PTA の組織率は 10割 ではなくなることでしょう。ぜひ、そうなるべきです。それは、学校と 鶴一小PTA が自由であることの、証しになります。現状の、明らかに 鶴一小PTA に参加したくない方までが、会員であるかのように扱われている現状は、とてもおぞましい状態です。仮に石田が校長であれば、このことをとても恥ずかしいと感じるでしょう。


 上記の同意を得る手続きについて、各担任の先生方は、書面を配布して回収する以外の仕事は、一切すべきでないと考えます。同意した方のリストを作ったり、応答が無い保護者の方に応答を促したり、できたリストを 鶴一小PTA に渡したりするのは、すべて事務員の方がすべきと石田は考えます。


 極めて厳密なことを言うと、『同意しなかった方のリスト』を作って 鶴一小PTA に渡すのは反則です。けど、これをやらないとすごく手間がかかるので、用済み後に廃棄することを厳に約束した上であれば、そのくらいはそっとやっても構わないことだろうと、石田は考えます。*7



 一般的な PTA保険 では、 PTA が主催する活動に参加した、会員でない保護者の方や、その被保護者である児童の事故も担保されます。万一、 鶴一小PTA で買っている保険でこれが担保されないのであれば、担保される保険に買い換えるべきです。



 以下、余談です。


 石田は、 鶴一小PTA を退会する予定はありません。



 超々厳密に言えば、保護者の方の個人情報は、署名した方の分しか提供できないのですが、面倒なので良しとしましょう。児童の個人情報は、保護者の方おひとりの署名があれば、提供できます。



 小学校からいただくお手紙の類には、誤字や日本語表現の誤りがとても多いですね。先日も、校長先生のお名前でいただいたお手紙に、石田が朱書きしたものを松田先生にお渡ししましたが、校長先生はご覧になられたでしょうか。


 子どもらに日本語を教えることも、先生方の重要なお仕事のひとつですので、もう少しだけお手間を割いていただけますと幸いです。あの程度の誤りは、書いた方でない方が読めば、簡単に見つかります。


 誤りを絶無にすることを、石田は求めたりはしません。それは不可能です。現状はすごく多いので、せめて減らしてほしいだけです。


--
石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:特定しておく。町田市立鶴川第一小学校だ。

*2:このエントリを公開した時には、ここに「しかしそれは、子どもが応答の手紙をなくすなどしたのかもしれない」と書いておいたが、それは削った。確かに、応答していなかったそうだ。そして、2014年12月1日に、口頭で「読んだ」旨の応答をもらった。

*3:公開済み。
『このお話を、各学級に下ろしてください』 - 石田のヲモツタコト
『このお話を、各学級に下ろしてください』の余談 - 石田のヲモツタコト

*4:このお手紙を公開すべきかは、考え中。

*5:2014年4月25 に、お手紙を渡したのだが、その際、強引に引き止められて、その内容について話しあった。その後、 PTA の運営委員会で校長が「今後は適正に対応します」と一言述べたきり、石田が知る限りなんの対応もされていない。

*6:運営委員会で話したことは、 blog に公開しちゃいけない旨、議決したのだ。どっかの市議会で、似たような話があったな。

 石田は、採決の前に「そのような議決をしても効力は無い」旨を述べたが、それでも議長は採決する旨を告げた。採決では石田は棄権などはせず、明確に反対した。

 運営委員会では、児童や保護者のプライバシーに関わることなど、公開すべきでないことを話す場合も、極めてまれだがある。これを blog に公開すべきでないことは、この議決の有無に関わらずすべきでない。念のため。

*7:ただし、石田自身はこのような反則はしない。石田自身が扱う情報については、『そのくらいはそっとやっても構わないこと』だとは、石田はまったく考えていない。

『このお話を、各学級に下ろしてください』の余談

 先の予告通り、『このお話を、各学級に下ろしてください』 - 石田のヲモツタコトで公開した手紙の、余談の部分を公開する。これは、学校から各家庭に配布している学級連絡網の記載について、校長に伝えた物。*1


 その学級連絡網の、問題の箇所はこんなの。

 


 そんで、石田が校長宛に書いたお手紙の余談部分がこれ。これは『このお話を、各学級に下ろしてください』で公開した部分の後に、「閑話休題。」と書いてから続けて書いたもの。

 ついでに、学校で配布されている学級連絡網に、『良き日本語話者』として相応しくない記述があるので、併せてお伝えします。連絡網の左下にある、下記の記述は、来年度からで良いので、改めていただけますようお願いします。


誤:問い合わすことは
正:問い合わせることは


 ここの文章は、ほかにも日本語としておかしなところがたくさんありますね。「教育委員会等を含め」で始まる文は、そう書いたきり、「だれが」という情報が示されていません。ここは「教育委員会などを含め、学校の関係者が、児童の名前や住所~」などとするのが適当と考えます。書き出しの『最近』も、「いったい、何年間『最近』が続いてんだよっ」ってツッコミ入れたくなりますね。これ、少なくとも、今の 6年生 が 1年生 だった 2009年 から、毎年 『最近』って書いてあります。たぶん、もっと前から、ずーっと『最近』が続いてたんでしょうね。



 乗りかかった船なので、いっそ全部書き換える場合の「石田案」を書いておきます。


 石田案:
 アルバム業者や、宅配業者などのふりをして、
 児童や保護者の 名前, 住所, 電話番号などを
 聞き出そうとする者がいます。教育委員会など
 を含め、学校の関係者が、児童や保護者の
 名前, 住所, 電話番号 などを、ご家庭に問い
 合わせることは絶対にありませんので、聞かれ
 ても教えないように、ご注意願います。不審な
 電話などがありましたら、学校までお知らせ
 ください。


 石田案による改善点を、列挙しておきます。

  1. 『☆』は要らない。けど、あっても良い。
  2. 『最近』はトル。
  3. 『宅配便のふり』をして電話をかけてくる奴は居ない。(これ、中学校の国語の試験だったら、確実に × ですね。たぶん、小学校でも 6年生 だったら × ではありませんか?)
  4. 『全員の』はトル。賢い名簿屋は、全員の情報を訊き出そうとはしない。
  5. 名簿屋は、児童の名前と同じくらい、保護者の名前にも興味がある。だから、「児童や保護者の」とした。
  6. 「名前・住所・電話番号」だけとは限らないから、「電話番号など」とした。
  7. 「名前・住所・電話番号」と「名前や住所、電話番号」が不統一なので、「名前, 住所, 電話番号」に統一した。ついでにナカグロはやめてコンマにした。この方がより明示的になるが、別にナカグロじゃダメって程でもない。ナカグロってのは ・ ← これのこと。
  8. 「問い合わす」を「問い合わせる」に直した。(既出)
  9. 「絶対にありませんので」の後に、『どうしてほしいか』を「聞かれても教えないように、ご注意願います」と明示した。
  10. 『不審な時は』は、『不審な電話などがありましたら』に改めた。これは、どうしても『不審な時は』じゃダメってほどでもないが、『不審な電話などがありましたら』の方が、たぶんより良い。


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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:この手紙には、さらにもうひとつ余談の話があるけど、それを公開すべきかは考え中。

道路に落ちているゴミを拾って歩く

 以前、石田は『共産党は変わることができるか - 石田のヲモツタコト』で、公地などに無断で貼られるポスターについて、こんなことを書いた。

 これらのポスターは、日本共産党がつまり、他人や公共の不動産を侵奪してはばからない、反社会的な団体であることを広報しているということだ。


 すぐはがせ。二度と貼るな。


 今日、同じ場所を通りかかると、また同じ場所に、同じようにポスターが貼ってある。写真は撮ってない。

 
 地図 ※写真はイメージです。

 
 地図 ※写真はイメージです。


 石田は 日本共産党町田地区常任委員 をお務めであるらしき*1、 古橋さん って方に何度か電話で「こういうことをしてはいけないですよね」とお話したことがある。その都度、古橋さんからは「おっしゃるとおりです。すぐやめます」とのお話をいただき、実際に、そのたびにポスターは無くなっていた。けど、また貼られることが、ずっと繰り返されている。

 もう、そもそも日本共産党とは、そういう団体なのだと理解すべきなのだろう。

 だからといって、石田はこれらのポスターを放置したくはない。石田は、近所の公園で子どもと遊ぶとき、ほとんどいつもゴミ袋を持って行って、公園のゴミを拾う。公園への行き帰りや、家族で近所を散歩するときも、ほとんどいつもそうしている。そのゴミを拾うのと同様に、こういうポスターも、撤去させるため、そして二度と貼り出させないようにするための、小さな努力を継続しよう。

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石田剛 IshidaTsuyoshi


2015年3月12日 追記:
 数日前、これらの場所を通りかかったとき、これらのポスターはなくなっていた。掲出した者や共産党関係者が撤去したのか、柵の管理者が撤去したのか、いずれでもないのか、石田にはわからない。

*1:http://www17.ocn.ne.jp/~jcp/furuhashi/index.htmlに、そう書いてあるが、古い情報なので今は違うのかもしれない。

『このお話を、各学級に下ろしてください』

 小学校*1の校長先生に宛てた手紙をひとつ、公開することにした。この手紙には主題の話のほか、余談の話*2も書いたが、それは削った。強調と脚注は、すべて公開するにあたって補ったもの。公開する際に、ささいな誤字の類を 1箇所 直した。

 この手紙について、取り次ぎをお願いした先生からは、 2014年10月3日 に『渡した』旨の応答はあった。校長からは、『読んだ』とも『読まない』とも、まったく応答が無い。*3

 手紙の本文中に、「だれかに話を伝えるときに使う『達する』という言葉は、上下関係がある場合にしか使わない」旨の記述があるが、これは石田の誤解によるものかもしれない。けど、あえてそのままにした。

村上校長先生


 お世話になっております。
 鶴一小PTA 3年2組 学級代表 の石田です。


 先日の PTA運営委員会 で、気付いたことがあります。 PTA役員 の方*4は、運営委員会で話したことを、各学級でも周知すべき場合に、『このお話を、各学級に下ろしてください』とおっしゃっていました。


 村上先生はご存知でないかもしれませんが*5、元来、小学校の PTA の組織には、上下関係は一切ありません。小学校の PTA では、会長も、役付きでない会員も、まったく同じ権利と義務を共有することになっています*6。もちろん、学校職員である会員であるところの、村上先生もまったく同様です。これは、小学校の PTA にとって、極めて重要な特長であって、 鶴一小PTA の会則も、このことを大前提としています。役員のみなさんは、そのことをご存知でない可能性が高いようです。ぜひ、先生から、役員のみなさんに、このことをお伝え願います。これは、重要な事です。


 本来なら、このようなことに、わざわざ先生のお手を煩わせたくはないのですが、石田には、直接 PTA役員 の方々にお伝えする手段が、運営委員会で会うときくらいしか無いので、先生にお願いすることにしました。先生が引き受けてくださらないなら、次回の運営委員会で話すことにします。



 石田は、私企業の従業員だったり、町田市の特別職公務員だったり、明確に上下関係と、指揮および命令系統のある組織にも属しています。それらの組織では、明確に上意下達する場合であっても『下ろす』などという言葉は使いません。そういう場合は、『周知する』『達する』などの言葉を使います。


 石田は、極めて上下関係の厳しい学校の学生だったこともありますが、そこでさえ『下ろす』などと言う方は居ませんでした。ちなみに、その学校では『達する』と言っていました。


 PTA の場合は、明確に上下関係が *無い* のだから『周知する』などが日本語として適当です。『達する』は、上下がある場合に使う言葉*7ですので、 PTA では使うべきでないですね。


 子どもらに日本語を教えることも、小学校の先生方の、極めて重要な仕事ですので、ぜひ、子どもらのお手本にふさわしい、良き日本語話者として振る舞ってください。



 ところで、例えば町田市教育委員会や、都教委などから、各学校の職員に周知すべき通達などがあった場合に、『この通達を各学校に下ろす』といった表現が使われる場合は、ありますでしょうか? よろしければ、その有無をご教示いただけましたら幸いです。


 『通達』の『達』は、『達する』の『達』ですから、こういう場合は『達する』が適当ですね。けど、その場合でも『周知する』と言ってもまったく差し支えありません。これは、いわゆる『謙譲の美徳』ってやつです。



 閑話。


 もっとも、石田は個人的に『謙譲の美徳』という言葉が、あまり好きではありません。この言葉は、主張すべきことを主張する方に『黙れ』と言う代わりに使われることが、ときどきあります。むしろ、『謙譲』の態度を示さない方への、傾聴の姿勢や寛容さを保ちたいと、石田は心がけています。


 石田は『過ちて正さず、これを過ちという』とか、『過ちを改めるに、はばかる事なかれ』といった言葉が好きです。これらの言葉には、過ちを犯した方への寛容さがあります。


--
石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:特定しておく。町田市立鶴川第一小学校だ。

*2:たぶん、またこんど公開することになる。

2014年11月20日 に公開した。
『このお話を、各学級に下ろしてください』の余談 - 石田のヲモツタコト

*3:このエントリを公開した時には、ここに「しかしそれは、子どもが応答の手紙をなくすなどしたのかもしれない」と書いておいたが、それは削った。確かに、応答していなかったそうだ。そして、2014年12月1日に、口頭で「読んだ」旨の応答をもらった。

*4:念のため年度を特定しておく。2014年度 の役員の方だ。

*5:石田が 2014年 の春頃に、この校長と会って話した際、石田から校長に「校長先生も会員なんですよ」との旨を述べると、校長は「確かに私も PTA の会費は払ってますが、会員ってことはないと思いますよ」と述べていた。

*6:会長は、(外部に対して)代表として振る舞い、 総会, 役員会, 運営委員会 を招集する旨、会則に定めてある。これらは会長に他の会員が持っている権利を付託しているのであって、会長に会員が元々持っていない権利を付与したのではない。会長が、他の会員の上位者として振る舞うことも肯定しない。役無しの会員や、委員が、会長他の役員の指揮命令に従うべきとの定めは、当然に存在しない。

*7:上にも書いたが、これは石田の誤解である可能性がある。

Re1: 小学校の先生方の仕事を減らしてください

 先に報じた『小学校の先生方の仕事を減らしてください』には、 2014年5月23日付け で、町田市教育委員会学校教育部の教育総務課長と指導課長の連名で、回答があった。

 しかし、その回答がどーしようもないシロモノで、再度石田から質問とお願いをした。この市の回答が、本当に「どーしようもないシロモノ」か否か、多くの方に考えていただくために、晒す公開することにした。公開するにあたって、石田が書いた手紙にあった脱字をひとつ補った。


 市からの回答の全文。強調は原文のママ。

「小学校教員の先生方の仕事を減らしてください」に対する回答について」



「(1)学校現場の仕事を絶対に増やさない」及び「(2)学校現場の教員の仕事を減らす」について
 昨今の教育現場において、様々な制度改正や教育課程の見直しが相まって、教員の多忙感が増大していることは、教育委員会として十分認識しているところです。
 また、次世代を担う児童・生徒を預かるという教員の立場から、自ずとその責務は大きくなり、多様化する保護者のみなさんのニーズを汲むことも含めて、その役割は大きくなっているといえます。


 一方で、教員一人ひとりが健康で安心して教育に携わることができるよう、教育委員会として健康管理や安全管理等、教育環境の整備を行っていくことは言うまでもありません。


 教育委員会としましても、ご指摘をいただいている現状の課題を認識しており、学校経営の責任者である各校長及び副校長と意見交換をしながら、校務の合理化・効率化に向けた検討を進めているところです。
 なお、各学校においては、それぞれおかれている現状や課題が異なり、それに対する取り組み内容も同一とは限りません。課題への対応や改善に向けた取り組みにおいては、一朝一夕には解決できない面も多いと考えますが、一つでも多く改善していけるよう取り組みを進めてまいります。


「(3)ボランティア・コーディネーターの分掌の拡大」について
 ボランティアコーディネーターの活動は、学校における教育活動において、学校とボランティア活動を行う方々の要望や、必要性を満たすための支援や調整を行うことです。
 具体的には、ボランティアの情報を収集・提供するために、学校の教員と打合せを行ったり、地域の会議などに出席して学校の教育活動を周知したりしています。
 また、大学や地域団体等の間に入って、学校におけるボランティア活動の仲介や紹介、調整なども行っています。
 このように多岐にわたる活動を行っていますが、ボランティアコーディネーターは、1日の活動時間の上限が3時間という制約もあります。
 この状況をぜひご理解いただければと思います。 



 これに対して、石田は 2014年7月26日 に下記の通り応答した。応答文の冒頭に、市職員の方の実名入りの宛名を書いた部分と、末尾の石田の署名部分は削った。

 お世話になっております。
 野津田町に住んでいる、石田ともうします。


 お返事を頂けたのはありがたいのですが、お訊ねしたことへの回答になっていません。中学生のレポートだったら、確実に零点です。もう少しだけ、まじめに回答してください。このような文書が課長の決済を通ること、非常に驚いています。


 まずは、お訊ねした『いつまでに、だれが、なにを、どのようにして、どうするか、またはしないか』に、回答する意思があるのか、無いのか、明らかにしてください。そういう意思が無いのであれば、はっきり『回答しない』と応じてください。


 以下、なぜ『零点』なのか、個別に指摘します。もし、「まじめに回答したし、零点じゃない」のであれば、指摘中のお訊ねにご回答をお願いします。


昨今の教育現場において、様々な制度改正や教育課程の見直しが相まって、教員の多忙感が増大していることは、教育委員会として十分認識しているところです。


 どのような「制度改正」や「教育課程の見直し」を念頭に置いての、ご回答でしょうか?
 それらを具体的に特定して例示してください。


 「多忙感が増大」とあります。とすると、教育委員会では「実際に多忙ではないが、そのように感じることが増している」と認識しているということですね。そのように認識する根拠を、業務量や勤務時間など、具体的な数字を挙げて示してください。まさか、それらを把握しないまま、「多忙感が増大」などと述べたわけではないでしょうから、容易に示すことができるはずです。


 これらが示せないのであれば、この記述はただの「出来の悪い作文」だということです。


また、次世代を担う児童・生徒を預かるという教員の立場から、自ずとその責務は大きくなり、多様化する保護者のみなさんのニーズを汲むことも含めて、その役割は大きくなっているといえます。
一方で、教員一人ひとりが健康で安心して教育に携わることができるよう、教育委員会として健康管理や安全管理等、教育環境の整備を行っていくことは言うまでもありません。


 この記述は、わかりきったことをわざわざ述べただけで、意味が無いただの埋草です。言うまでもないことは、書かないでください。


 余談ですが、『言うまでもないこと』を石田が述べる必要に迫られた場合は、みなさんがおっしゃった「言うまでもありません」の所に、「このようなこと、仏陀に教えを説くようなお話であり、恐縮でございます。念のため、無礼を圧して申し述べましたこと、ご容赦いただけましたら幸いです」などと書きます。石田は、いつも、公私の別なくそうしていますし、そうする機会はしばしばあります。これもまた『お役所仕事』ならではのことかと存じます。ご参考まで。


教育委員会としましても、ご指摘をいただいている現状の課題を認識しており、学校経営の責任者である各校長及び副校長と意見交換をしながら、校務の合理化・効率化に向けた検討を進めているところです。


 「現状の課題を認識」しているなら、それはどのような課題か、具体的に述べてください。


 「校務の合理化・効率化に向けた検討を進めている」は、どのような検討か、 2-3 の例で良いので書いてください。

なお、各学校においては、それぞれおかれている現状や課題が異なり、それに対する取り組み内容も同一とは限りません。


 これは自明な言及であり、つまり無意味です。


課題への対応や改善に向けた取り組みにおいては、一朝一夕には解決できない面も多いと考えますが、一つでも多く改善していけるよう取り組みを進めてまいります。


 その「取り組み」について、現に取り組んでいることと、既に取り組む計画があるもののうち、主要なものを挙げてください。


「(3)ボランティア・コーディネーターの分掌の拡大」について
 ボランティアコーディネーターの活動は、学校における教育活動において、学校とボランティア活動を行う方々の要望や、必要性を満たすための支援や調整を行うことです。
 具体的には、ボランティアの情報を収集・提供するために、学校の教員と打合せを行ったり、地域の会議などに出席して学校の教育活動を周知したりしています。
 また、大学や地域団体等の間に入って、学校におけるボランティア活動の仲介や紹介、調整なども行っています。


 なぜ、そんな説明を長々とするのでしょう? 石田が、それを理解しているうえで、お願いしていることは、石田からのお手紙で読み取れるはずです。上に書いたようなことを、担任の教員や保護者がやっている実態があるのです。それを改善するために、いつ、どこで、だれが、なにを、どうするのか、明らかにしてください。

 このように多岐にわたる活動を行っていますが、ボランティアコーディネーターは、1日の活動時間の上限が3時間という制約もあります。
 この状況をぜひご理解いただければと思います。 


 だから、それを改善してくださいとお願いしています。
 石田が書いた文章から、それが読み取れないのであれば、石田の文章のどこが不備であったのか、具体的にご指摘願います。


--
石田剛 IshidaTsuyoshi

あのとき、なにがおかしかったか解るために

 子どもらの間で『いじめ』があるとき、そのことを指摘された『いじめてる側の子ども』は、しばしば「遊びだった」「いじめじゃなかった」などと言う。ほとんどの場合、それはウソじゃない。確かに、その子らにとって、それはとても楽しい遊びであり、それが『いじめ』だという認識も無かったはずだ。石田自身が子どもだった時のことを思い出しても、思い当たることがいくつもある。

 こういうとき、子どもを諭すおとなが「それを、楽しいと感じたことがダメなのだ」とか、「楽しいと感じることが、恥ずべきことなのだ」とか言ったり、子どもに言わせたりしてはいけない。だって、それを楽しいと感じるのは、ごく自然なこと*1だ。まずは、それが楽しかったことを事実として受け容れた上で「楽しいんだけど、してはいけない」ということを、子どもらに学ばせなければならない。

 この「楽しいと感じた」という事実と、併せて「積極的に楽しんでやっていた」という事実を受け容れず、むしろ否定して、「実は楽しくなかった」「楽しむためにやってたんじゃなかった」などという虚構を創り出してはいけない。しかも、この虚構を創ろうとするのは、当の子どもではなく、周囲のおとなであることもよくある。むしろ、子どもよりおとなの方が、「楽しいと感じた」「積極的に楽しんでやっていた」という事実を受け容れたくないのだろう。それでは「楽しいんだけど、してはいけない」と理解することはできない。それではまた「楽しいからやる」に戻ってしまう。ぜんぜん学んでいない。


 「いじめじゃなかった」についても、まずはそれをしていた時点では、「本人が『いじめ』と自覚してやっていたわけではない」ことは、本人も周囲のおとなも事実として受け容れよう。その上で、実際になにをしたかを省みて、「後から考えてみると、それは『いじめ』だった」ということを、いじめた側の子どもや、周囲のおとなが受け容れられるようにしなければならない。それを受け容れることに、強い抵抗を感じる場合もあるだろう。しかし、それを受け容れた上で、「なぜ、それがダメなのか」考えなければならない。


 仲間と、予め示し合わせてやったことであれば、その事前の相談の時になにを考えていたか、どうなることを期待していたかも、振り返って考えるべきだろう。この場合も「そういう事前の準備は無かった」と思い込みたい気持ちに抗い難い場合があるだろう。しかし、まずは事実を受け容れなければ、これがダメであることを学ぶことはできない。


 これらの事実を受け容れるために、少し時間をおくべき場合もある*2だろう。ほとんどの場合、これらを受け容れるのは辛いことだ。どうしても受け容れることができない場合も、しばしばあることだろう。そして、受け容れることができたか否かにかかわらず、その子どもが赦されることがぜひとも必要だ。

 この『赦される』ことについては、いじめられていた子ども本人や、その子どもの家族からしてみれば、腹立たしく思うことだろう。その、いじめられていた本人や、子どもの家族が、いじめていた子どもを赦す必要は無い。しかし、ほかの誰かから赦されることは、ぜひとも必要なことだ。


 子どもに説教をして、子どもから「反省している」とか「謝りたい」とかの言葉を引き出して、謝りに行かせるのは、たぶん害あって益無しだ。その説教のために拘束されていることは、子どもにとっては辛いことだ。そして、ほとんどの子どもは、ウソで良いから「反省している」「謝りたい」と言えば、その苦痛から開放されることをすぐに理解する。それで「謝ったふり」だけさせて、肝心の「事実を受け容れる」「考える」というプロセスを飛ばしてしまうのでは、せっかくの学ぶ機会を棄ててしまう*3ことになる。子どもらは、ただ「説教から解放されるにはどうすれば良いか」を学習するだけだろう。それではダメだ。

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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:See:『いじめ』って楽しいんだよね - 石田のヲモツタコト

*2:あまり時間をおき過ぎると、そのとき「なにを感じていたか」を忘れてしまう。「なにをしていたか」は、字に書いて残しておくことができるが、「なにを感じていたか」字に書いて残しておくことはたぶんできない。その事実を受け容れないまま、「なにを感じていたか」を言葉にして書き出す方法はたぶん無い。

*3:その機会を得た時にしか学ぶことができないというわけじゃない。そういう機会を得た場合でなくても、子どもらがそれを学ぶよう、周囲のおとなが働きかけることはするべきだ。

『いじめ』って楽しいんだよね

 『いじめ』って、実は楽しい。


 仲間と示し合わせて、気に入らない誰かを侮辱して蔑み、自分のほうが上であることを周囲に見せつけるのって、子どもにとってもおとなにとっても楽しい。この楽しさや、それによって得られる優越感が、いじめや差別が起こったり、助長されたりする重要な要因のひとつだと石田は考えている。

 だから、石田は我が子には『生まれたままのヒトは、それを楽しいと感じる。それは、ヒトが元々持っている性質だ。しかし、社会の中で人間として生きるなら、それがどうダメなのか学び考え、知性や理性といった力で、その性質のままに振る舞わないように自制しなければいけない』と教えている。


 先に伝えた 小学校PTAで起こる『おとなの世界のいじめ』 のときも、いじめの楽しさがよくわかる出来事があった。


 石田は、この茶番が始まる前「あらかじめ互いの立場や意見の違いを明らかにして、論点を整理してからみなさんで話し合うのでなければ、意味のある話し合いはできない。そういう準備をしてから、改めて運営委員会で話し合うべき」との旨を主張した。すると、 PTA役員席 ではないところにいらっしゃった委員の方から、石田が述べた意見について、概ね「そのガタガタ言ってる時間がもったいない。すぐ話を始めるべき」といった内容の発言があった。石田から「『ガタガタ』は取り消していただけますか?」と述べると、その方はとても楽しげな笑顔でお道化て見せて、それを取り消した。何人かの委員の方から、笑い声があがった。みなさん、とても楽しそうだった。


 石田は、この後なにが起こるのか、だいたいは予想できていた。そして、それを阻止しようとするより、むしろ、そこで起こることを多くの方に見聞きして頂き、考えるきっかけにしていただくのが良いと判断した。

 それから、この委員会には校長と副校長も出席していて、この様子をぜんぶ見ていた。彼らが、この出来事についてどういう態度をとるか知ることも、重要な事だと考えた。

 そして、 小学校PTAで起こる『おとなの世界のいじめ』 に書いた通りのことが行われた。


 後日、副校長から、この出来事についてお話を伺うことができた。副校長は「せわしない中で議決された感はある。議決はとして有効ではある」とだけ述べた。石田から「そこにいじめがあったか?」と訊ねたが、それに明瞭な回答は得られなかった。


 この、校長や副校長は、いじめについて、子どもらにどのように教えているのだろうか? ただ、鸚鵡のように「いじめはダメ。いじめはいけない」と繰り返しているだけでは、いじめについて教えていることにはならない。教える側も、教えられる子どもも、なにがどのようにマズいのか、自分の頭で考えることがぜひとも必要だ。

 「いじめが起こるのは、いじめられている側に原因がある」と本気で考えているおとなは、きっとたくさん居るのだろう。そして、そういうおとなは「いじめ」や「いじめの脅威」を利用して他人になにかを強要することに、なんの疑問も感じないものなのだろう。そういう者にとって、その「強要」や「同調圧力」*1に抗うことは、いじめに遭うだけの正当な理由であり、いじめられる者が自ら作った原因なのだろう。


 ただ鸚鵡のように「いじめはダメ。いじめはいけない」と喋りはするものの、自らいじめのお手本を示してみせるおとなの姿を見て、子どもらはなにを感じるだろうか。あの「ガタガタ」をお道化て取り消して見せた方や、それを見て笑った方々は、その自分の姿を我が子に見せて恥じない心の持ち主なのだろうか。案外、それを恥じたりはしないのかもしれない。「いじめが起こるのは、いじめられている側に原因がある」と本気で考えているなら、むしろ「良いお手本を示している」と考えるものなのだろう。

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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:石田は「空気」を読まない。強い同調圧力を感じる場合でも、必要な意見は述べるように努めている。特に、ダメなことをダメだと言う場合においては、そこにある同調圧力を押し切って「ダメだ」と言うようにしている。意見が違っていても、協調することは、常にそうできるように心がけている。
See:「協調」について考えたこと - 石田のヲモツタコト

学校は ダメな手紙 の配布には応じるべきでない

 こないだ書いた 『石田の名前で出すおてがみに朱書きする小学校』 のつづき。その、石田が書いた手紙は、学校では配ってもらえなかった。


 石田は、朱書きの通りに書き換えることは、はっきり『断る』と伝えた。先生から『それなら配らない』といったお話は無かった。そして、そのまま、その手紙は配られなかったわけだ。

 配られなかった理由を副校長に訊ねると「朱筆の訂正に応じてもらえなかったので配らなかった」と回答があった*1。さらに副校長曰く「世間ではこういうこと(手紙に朱書して書き換えてもらうこと)は普通にあること」なのだそうだ。石田から「先生がおっしゃるのは、上司が部下の手紙を直すたぐいの話ではありませんか?」と訊ねたが、明瞭な応答は無かった。

 副校長は「学校で配る以上、学校も責任を負わねばならない」といった話をする。まったくそのとおりだ。だから、 PTA会長 の求めであろうと、ダメな手紙*2には、はっきり「これは配るわけにいかない」と、学校は応じなければならない。


 それで、先生が入れた朱書きがこれだ。

 

 この朱書き通りに書き換えないまま、この手紙を配ったとして『学校の責任』としてなにかマズいことがあっただろうか?


 石田は、副校長の言う「学校で配る以上、学校も責任を負わねばならない」というお話には、まったく同感である旨を副校長に伝えた。その手紙を配るか否かは、学校または教師の裁量に属すべきことだ。その上で石田は「今回、この手紙を配らなかったことに、正当な理由は無い」と主張した。副校長は「私は正当だと思います」と応答した。みなさんは、どう思われただろうか?


 この副校長は、学校が PTA会員 の手紙に朱書きを入れるなんてことは、当たり前のことだと思っているのだろう。その考えの底に『PTA が、保護者の学びの場であることなんてどうでも良い。PTA には学校の下働きでいてほしい』という意識があると考えるのは、勘ぐり過ぎだろうか? しかし、そうとでも考えなければ、副校長の言うことはつじつまが合わない。

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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:石田は「それを『訂正』って言ったら日本語としておかしい」旨も指摘したが、それはこの場合は些事だ。そういう先生方が、子どもに日本語を教えていることには危惧を感じる。

*2:例えば「誰もやりたがらない委員はクジで決めます」とか書いてる手紙はダメだね。